この記事では、
・受け身だと分かっているけどどうしたらいいか分からない。
・もともと自己肯定感が低い。
そんなお悩みを抱えた方に、ちょっとだけ前向きになれる「階段の法則」というのを
ご紹介したいと思います。
階段の法則?
なんだか自己啓発っぽい感じですが・・・。笑
別にもっと頑張ろうとか、あおりたいわけではありません。
タイトルにもあるように、今日のあなたは過去最高なんだよとお伝えしたいのです。
だからそんなに焦らなくていいよって。
では、もう少し解説していきます。
どうぞご参考に!
「今日」という日の捉え方
あなたが生まれた日から今日までの人生を考えてみましょう。
今日の「わたし」というのは過去からの人生の中で最もベテランです。
プロサッカー選手にたとえるなら、ぼくの好きなスペイン屈指の守備職人、セルヒオラモスのようです。
そりゃ過去色々な経験、成功も失敗も、楽しさや喜び、悔しさや悲しさがあったことでしょう。
振り返って懐かしむことができるのは、今のあなたがその時を乗り越えて、確実に成長してきている証です。
「よくやってきたね」と労(ねぎら)いましょう。
一方、今日からの未来を見据えてみましょう。
今日の「わたし」は最も経験の浅いペーペーな新入りです。
周囲を見渡せば、上には上がいる。
謙虚に掃除や皿洗いからスタートしたいところです。
これは言い換えると、今のあなたには・・・・
伸び代しかない。
ということです。
つまり、今日という日。
過去からの人生で見れば「自分史上最高なわたし」であると同時に、未来に向けては今日が「最も未熟なわたし」である。
そんな捉え方ができないでしょうか。
階段の法則
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過去の人生をクヨクヨ考えたり、後悔するのはほどほどに。
自分は成長してないんじゃないかとか、思わなくて良いのです。
人生は階段を登っていくようなもの。
今日のあなたが過去最高のあなたなのです。
そのあなたが過去に下してきた判断、歩んできた道はすべてベスト。
仮に過去のアレは間違っていたと感じても、今それを思えるということが成長している何よりの証ですよ、ね?
過去をアレコレ思い悩むのは止めにして、とっとと今日からの未来に目を向けていきましょう。
まだまだ階段は続いているはず。
今日という日は、これからの人生の中でいえば「最も若い日」です。
あらゆる新人に与えられる選択肢は1つだけ。
チャレンジあるのみ。もうやるしかありません。
仕事も遊びもチャレンジしているときこそが最も楽しいのです。
つまり、今日は、楽しい未来の初日。
ぼくは階段を登るたびに、そのことを思い出し、過去の自分への感謝と未来の自分への期待をします。
「今が最高。そしてこれからますます良くなっていく!」
そして、控えめにガッツポーズ。
よっしゃ、これでいいのだ。
これがこまさん流、ちょっと前向きになれる「階段の法則」です。
毎日が特別な日
「今日」は、過去最高な自分と最も未熟な自分という、2つの自分が共存する特別な日。
もうお気づきかもしれません。
毎日がその「特別な日」といえます。
つぶやいてみましょう。
「今日は特別な日だなぁ・・・」
ヘンな目で見られるかもしれませんが気にしないで下さい。
さぁ、最もベテランで最も若い今日のあなた(ぼく)。
時に立ち止まって登ってきた階段をふりかえってみてもいい。
そして上に続く階段を眺めながら、次どんな挑戦をしようか、です。
一歩一歩でいいじゃないですか。
小さな挑戦を楽しんでいきましょう。
大丈夫。
どうせ、よくなっていく。
・・そんな風にぼくはいつも思考を楽しんでいます。
それでは、また。