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【M-1グランプリ2021に感動】錦鯉の優勝にもらい泣き

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心にグッとくる良い大会だったなぁ〜。
年の瀬の風物詩となった漫才日本一決定戦「M−1グランプリ決勝」。

第17代王者に輝いたのは、お笑いコンビ「錦鯉」でした。


昨年のM-1に旋風のごとく登場。
錦鯉とほぼ同年代の私はその年で最も腹を抱えて笑いました。
わが家の子供たちも爆笑でした。

その翌年の今年。
今年も爆笑でした。

過去最多6017組の頂点に立ち、見事優勝。
決勝で審査員が立て続けに「錦鯉」を選ぶシーンは鳥肌が立ちました。

号泣する長谷川雅紀さんは、今年50歳。
ツッコミ担当の渡辺隆さんは43歳。
歴代最年長のM-1チャンピオンとなりました。

両者が抱き合って涙が溢れているときですら感動でしたが、
審査員だったサンドイッチマン富澤さん、ナイツ塙さんも涙してる。
そのシーンでかなりの視聴者ももらい泣きしたのではないでしょうか。
(カメラワーク最高でした)

まるで映画の感動場面のワンシーンを見ているような、
素敵な場面でした。
思わず「おめでとう!」と拍手している自分がいました。

錦鯉のネタは一見、おじさんがバカ全開をしているだけのように
見えるのですが(それだけでも単純に面白い)、
今回は勢いだけでなく、ストーリーがあって、
伏線をしっかり回収するネタとして見応えがありました。

決勝に残ったインディアンスやオズワルドも良かったと思います。
レベルがかなり高かったと言えるのではないでしょうか。

ただやはり一番笑えたのは、素直に錦鯉でした。
50歳の王者。
めっちゃかっこいいですね。

さいごに。
優勝記者会見で長谷川さんが言ったコメントで締めようと思います。

「僕はなんにしろスタートが遅いので、自分のせいでズルズル時間がかかっちゃたと思う。

ただダウンタウンの松本人志さんの名言で『魂は歳を取らない』というのがあるんですけど、おっさんだからとかそういうことじゃなくて、頑張ろうっていう気持ちで。体が動かなくなっても言葉とか使ってなんかやっていきたいですね。」

弱くても情けなくても諦めない人に私たちは感動し、
応援したくなるのかもしれませんね。

年齢を言い訳にせず、生きてる限り挑戦するべき。
錦鯉の芸に大いに笑い、勇気を与えてもらった夜でした。

本当におめでとうございました。

これから猛烈に忙しくなるでしょうが、
いちファンとして、あの元気さがなくならないようにだけ願うばかりです。

それでは、また。

 

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