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じぶんが悩んでいたことは、最も誰かを幸せにできる

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「今年は辛いことばかりだったな」と思うことがあります。
不安と悩みで押しつぶされそうになる時間が多かった、と。

でも、、、
その悩みは、いずれ誰かを幸せにする。
もちろんじぶんも。

ぼくはそう言い切ります。

 

思い出してみてください。

今あなたがやっていることって、
「かつてあなた自身が悩んでいたこと」だったりしていませんか?

 

その悩みを抜け出したくて、人知れず勉強したり、
人からヒントを得たり、試行錯誤しているうちに、いつの間にか専門家になっていた。

 

そして、いつの間にか同じように悩んで苦しんでいる人に
誰よりも寄り添えるようになっていたことを。

 

たとえば、ぼくの場合。

「思考整理力」をテーマに組織や個人に講座やコンサルをやっているのは、
じぶんの悩みがきっかけです。

 

20代の後半に運よく新進気鋭のコンサルティング会社に中途入社したのは良かったものの、周囲とのレベル差や期待されるパフォーマンスがなかなか出せなくてほんとうに苦労しました。

 

パワーポイントで提案書を作るのに、周りはサクサク作るのに、ぼくは毎日睡眠時間を削って何とか翌朝上司に提出するも、修正箇所がてんこ盛りで返ってきて血の気が引く。その繰り返し。

 

会議でもセンスある発言なんてできない。
周囲のスピードにすらついて行けず、評価もなかなか上がりませんでした。

 

何度も心折れそうに(いや、折れていました)。

 

思考力、コミュニケーション力の低さに悩んで悩んで、
30代前半まで自信なんてこれっぽっちもなかったのです。

 

そんな悩みのプールの底にタッチしたのは、
当時日本ではまったく知られてなかった「マインドマップ」というツールに出会った時でした。

 

「なんだ?このクネクネした落書きみたいなものは」

 

しかし、試しにやってみるとみるみる頭が整理されていくことを知ったのでした。なにより描いている(考えている)最中、まったく緊張しないことに驚いたのです。

 

 

「あ〜とっとと書き出せばいいんだ。」

 

 

ぼくにとっては至高の気づきでした。

 

頭の中でいろんなことをごっちゃにしたまま、
アウトプットしようと躍起になっていたんだって気づけたのです。

 

提案書づくりも、コミュニケーションもそこからガラッと変化したのです。

 

 

こんな風に、悩みって実はチャンスがカタチを変えたものなのかもしれません。

 

頭の中だけでそこそこ思考整理できる人は、
そもそもマインドマップなんて見向きもしません。
現に周囲の方々には当時失笑というか、やや距離をおかれましたもん。

 

でも、ぼくはニコニコでした。

 

書けば、見える。
見えると、分かる。
分かると、動けるんだって気づけたから。

 

メモって人の可能性を引き出す素晴らしい武器になる。

 

これはじぶんの生涯のテーマなんじゃないかって。

 

そう思い始めると、実はお客さんや後輩でも思考整理がなかなか上手にできなくて悩んでいる人がいることに気づいてきます。

 

それとなくノートを開いて実演して見せると驚かれ、「それメッチャいいですね!」と感謝されることが増えてきて、思いもよらなかった独立へと人生が進んでいったのです。

 

 

もう一度繰り返します。

 

いま悩んでいるその悩みは、いずれ誰かを幸せにするタネなのです。
もちろんあなた自身も。

 

悩みってそこから逃げていると、いつまでも追いかけてくるんですよね。
しかし、あなたが追いかけ始めると、悩みは消えて逆にあなたにパワーを与えてくれる。

 

悩みはチャンスなんだと置き換えてみませんか。
あなた自身がまだ見ぬ可能性を開く扉のようなもの。

 

ほんの少しでいいから追いかけ始めてみよう。
あなたのライフテーマがそこにあるかもしれません。

 

ぼくは応援します。
それでは、また。

 

 

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