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ぼくらはもっと弱さを分かち合っていいんじゃないか

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ちょっと思っていることなのですが、じぶんの強みや良いところばっかり探しているとなんだかしんどくなってきませんか。

強みだけを探せ、見ろ、とか。
少し疲れてきます。

逆に、人の弱さに触れるとき、ちょっと心がホッとします。

なぜなら、それは「私にもある」からです。

互いの強みを共有するよりも、弱さを分かち合えている方が、絆って深まるんだよなぁと思います。

前に授業で、弱みのオープンコミュニケーションをしてみたことがあります。

いきなりじぶんの弱みを口に出すのはハードルが高いので、まず学生にメモ書きしてもらいました。

  • 朝が弱い

  • お金の管理ができない

  • すぐ忘れる

  • 食欲をコントロールできない

  • 勉強がキラい

  • 片付けができない

弱みを自由に書いてから、隣の人とメモを共有します。
「分かるわ〜わたしも。同じダメ人間だね~。」そんな笑い声が上がり、盛り上がりました。

弱さの共通項から互いを理解し、認め合っていくのです。
みんなリラックスして、教室の空気が一気に軽くなりましたよ。

強みばっかり見つけようとして苦しむのではなく、弱みにも目を向けていい。弱みを隠すのではなく、オープンにする。
それをじぶんに許可してしまうのです。

たとえば、親だって完璧なわけじゃない。
子どもにパパやママのダメなところを教えてあげましょうよ。

ちなみに、自分の弱さって、案外カラッと笑えるんです。
もちろん見た目とか、悪口的に他人を笑うのではありませんよ。

弱いじぶんを笑い飛ばすのです。

そして。
笑える話って、どんどん人に話したくなるみたいです。

そう、ぼくらはもっと伝え合っていいし、笑い合っていい。
すごい点じゃなく、弱さからもっと分かち合っていいんじゃないかな。

大事なのは、弱さを自覚しながらも、明るく毎日を生きている。
そんな前向きなじぶんでいることなんだと思います。

 

安心してね。
みんな弱さをもっている。

そしてその弱さって、たぶんあなたの魅力にもなっていくはずです。

それでは、また。

 

 

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