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惰眠が教えてくれた「書くことの原点」

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久々にお昼過ぎまでぐっすり寝ていました。
「惰眠を貪る」とはこのことか^^
しかし、頭も体もスッキリご機嫌♪です。

鮮明な夢として過去のことがいくつも登場しました。
その中で、私の「原点」が現れてきました。
すっかり忘れていたあの1シーン。

改めてわかりました。
どうして書くことにずっとこだわっているのか、を。
忘れないように、書いておきたいと思います。

 

 

***

中学3年生の頃です。

私は野球部に属していていました。
毎年市内大会を前にしてそれぞれ「うちのチームは」というチーム紹介を載せた広報誌が恒例で配布されるのです。

なぜかわかりませんが、
3年生の最後、私がその文章を書くことになりました。

大体「我がチームはチームワークがよく守備が堅実で・・・」
といったような堅い文章が掲載されます。
まぁ可もなく不可もない、正直退屈な文章。

当時中3の駒込少年は、
どこも似たような文章をあげても目立たないし、つまらない。
せっかくだしちょっと趣向を変えようと思ったんですね。

どう書いたか。

個人個人にキャッチフレーズをつけたメンバー紹介をしました。
当時大好きだったプロレスのような、少し刺激的なメタファーで。

 

例えば、
◉「変化球のマジシャン・駒込」のような感じで。
(実際はまっすぐと少し曲がる程度のカーブしか投げられませんでしたが)

◉打率は低いが素振り回数だけは市内一、当たると恐いセカンド◯◯
(褒めているのか、けなしているのか)

◉校内のクロヒョウ、センター◯◯
(なぜクロヒョウ?チーターの方が・・・)

 

うろ覚えですが、そんな感じで書きました。

ふざけるなと怒られるかと思いきや、そのまんま掲載されました。

広報誌を見た部メンバーたち、学校中の人たちの反応。

 

 

ウケました。最高に^^

「お前、これサイコーじゃん!おもしれー!^^」と。

 

嬉しかった。
自分の書いた文章でみんなが喜んでいることに。

何よりその文章を読んで野球部の士気が一段と上がったのです。
ボンヤリとしたチーム紹介より、個々人に光を当てる。
その個性を活かし合うチームであることをみんなが再認識したのです。

言葉って人を動かすんだ。
言葉一つで人は幸せになるんだ。
当時中学生の私は感動したのです。

以上が「書く」ことに目覚めたきっかけであり、原点。

書くこと=人生という流れは、ここから始まっているんだ。
46歳になった今日もこうやってブログを書いている。

 


そうか、言葉で人の心を動かしたかったんだ、オレは。

 

へこんでいたけれど、
希望が出てきた。
明日からまたがんばってみよう。
そう思ってくれるたったひとりのために書き続けよう。

 

そう思う昼下がりでした。

 

***

寒暖差のある日は特に、
いつもより長めに睡眠をとると心身に良いそうです。
惰眠を貪るのも悪くない、かもです。

あなたにも自分の原動力となる「原点」はきっとあるはず。

原点と今やっていることがつながると、不思議な勇気が湧いてきますよ。

さぁ今夜は温かくして思いっきり惰眠を貪りましょう!

原点と出会えるかも。

どうぞ素敵な夢を^^

 

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