Simple Memo Life
生きることはメモすること。 じぶんを活かす気づきとメモの活かし方。
くらし

結局、大事なことは変わらない。

もう25年ぐらい前になるが、
大学の時、まっちゃんという友人がいた。
彼は当時全盛期だった木村拓哉を意識していたが、風貌は誰の目にも寺門ジモンだった。

めんどくさがりでシャイでおもろい奴。
ある時、急に「赤のスカイラインを必ず俺は買う」と宣言。
時給の高い深夜のスーパー銭湯ともう1個バイトを掛け持ちし、バイトに明け暮れ始めた。
それからは会うといつも眠たそうだった。

「いいじゃん、スクーターがあればさ。」
そう言うと、彼は「違うんだよ、じゃあな」というだけで、バイトに向かって行った。

心の中では、新車をアルバイトして買うなんてムリだろと思っていた。

 

★★★

 

1年半ぐらいたった時、突如真っ赤な新車のスカイラインで彼は大学に登場した。
おおぉ無茶苦茶カッコ良かった。
運転手はキムタクではなく、変わらず寺門だったけど。

眩しかった。

「本当に買ったんだ。自分の稼いだお金で。」
「おうよ!」

助手席に乗せてもらった。
関越道を風を切って走るスカイライン。
ちょうど夏の頃。気持ちよかった。

そして尊敬の眼差しで寺門、いやまっちゃんに聞いてみた。

「まっちゃん、有言実行だ。どうしてそんな頑張れたの?」

「1つゴールを決めたら、俺はそれしか見ないからさ」
そんな感じの返答だったと思う。

そして頑張れた本当の理由は、大学生らしくただただモテたい一心だった。
車があればかなりのアドバンテージ。
当時はそんな時代だった。

私よりサッカーは下手くそだったが、彼の実行力・執念には頭が下がった。
その精神力が100倍カッコよく見えた。
当時の私は何にもコミットしていなかったから余計にそう感じたのかもしれない。

1ゴールを決めて、全力でコミットする。

彼はそのシンプルな成功の基本を私に教えてくれた。

そんな実行力のあるまっちゃん、
新車のスカイラインをもってしても結局、卒業まで彼女らしい彼女はできなかった。
それは残念だったけど、ね。
(もちろん今は結婚して穏やかに暮らしている、はず)

 

★★★

 

それから私の20代、貪るようにビジネス書を読んでいた時期がある。
結局言っているのは、みんな同じだった。

「決めたことを今すぐやれ。やり続けろ!(話はそれからだ)」

この一行に集約される。

要は、1ゴールにコミットしないと何も得られないぜ、
そう、あの時に言っていたまっちゃんと同じだ。
頭ではわかっていた。
でも失敗が怖くて周囲の目や評価ばかりを気にして行動できないままだった。
自信のない20代の不器用な男だった。

ようやく腹を括ってコミットできたのは30代に入ってからだった。
やはり全力でコミットしないと見えない景色、得られないことがある。
それをようやく体感できたのが、30代。
(私なりに得るものはあったよ、まっちゃん)

そして今40代。
2020年、世の中が大きくパラダイムシフトを始めている。
振りかえれば私が社会に出てから20年間だけでも様々なことが変化してきた。
時代の価値観、取り巻く環境、そして自分自身。

だけど、結局、大切な基本は変わっていない。
そして今久々に1ゴールにコミットする毎日を送っています。
ゴールを書いた画像をスマホの待ち受け画面にして、片時も忘れないようにして。

グズグズしている時間はない。
今、できることを愚直にやろう。
体力はやや衰えてきたが、頭フル回転で行動しています。

特にこの8月。
25年前、まっちゃんが大学の授業そっちのけで自分のエネルギーの全てを新車購入という1ゴールにあてていたあの時の執念のように、全力で1ゴールにコミットしています。

とはいえ、まだまだ基準は低いけど。
もう一段ギアを上げて走ります。

今年もあと4ヶ月ですね。
何かこの4ヶ月って来年以降の人生を左右していく超重要な期間だと感じ取っています。

自営業になってから時代の風を感じ取れるようになってきたのかもしれません。

自分を完全リニューアルしていく勢いで4ヶ月間を「やり抜く」つもりです。

ところでまっちゃん、元気にしてるかな。

★★★

あなたは今何かに全力でコミットしていますか?
ウズウズしているなら、さぁ動き出しましょう。
走りながら修正して、また走る。
それでいいじゃない。

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ABOUT ME
komagome
パフォーマンスパートナー。 学校でも会社でも教えない思考の整理技術をフリーランスの立場から相手の状況に寄り添って提供している。 プライベートでは3児のパパ。