最近スキップしていますか?よかったらやってみて下さい。
その日何があろうがビックリするほど自然と笑顔になりますから。
ぼくは仕事で外出した際、必ずスキップして帰宅しています。
といっても、玄関からリビングに至るほんのわずかな廊下だけです。
「ただいま〜」と言って廊下をスキップしてくる父親なのです。
子どもが生まれてから10年間、ずっとやっています。
なぜか?
「仕事って楽しいんだよ、大人になるって悪くないぜ。」
このメッセージをぼくなりに伝えたいからです。
その日の仕事でちょっと嫌なことがあっても、スキップを3歩ぐらいするだけで、気持ちはスッと変わります。
リビングに入ったら、まず「はぁ」とため息をつきます。
そして、ひと言。
「・・・今日の仕事、めっちゃ楽しかったなぁ」です。
わが子は毎度、このセリフを聞いていますから、「パパ、シゴトってそんなに楽しいの?」
何年もやっているので、すり込まれています。
「そうだなぁ、たのしいよ。」で、わが子は時々言うようになります。
「ボクも早くそのシゴトってやつをやりたい。」と。
その時、ぼくは言うのです。
「大人になるっていいぞ〜、早く大きくなって一緒にシゴトしようぜ。」
*
ここ数年、子どもたちは新型ウイルスの影響で、楽しみにしていたイベントがなくなったり、スポーツの大会が中止になったり、学校が急にお休みになったり、旅行に行けなくなったり、おばあちゃんの家に帰省できなくなったり、公園のブランコがずっと使えなくなったり、、、
たぶん、生きている楽しみがずいぶんと減りましたよね。
では、ぼくたち大人はどうでしょうか。
つい子どもに感情的になってしまったり、ダメダメと言うことが増えたり、イライラしたり、言葉遣いが荒くなったり、思うようにシゴトが進まなかったり、表情が暗くなったり、、、
じぶんでは気づいていないけど、笑顔がずいぶん減ったかもしれませんね。
じぶんたちではコントロールできない環境変化に、ちょっと負けているのかもしれません。でも、人間はもっともっとたくましいのです。
どんな逆境であろうが、知恵をなんぼでも出せる生き物なのです。
*
とりあえず、明日スキップしてみませんか。
もしお子さんがいるなら、一緒にスキップしてみませんか?
お金、一切かかりません。
笑顔を取り戻せます。
大人たちが明るくなれば、子どもたちも明るくなるでしょう。
毎日スキップして家に帰る大人が増えるだけで、世の中が明るくなってくるとぼくは本気で思っているのです。
スキップムーブメントを起こしたい。
「んなわけない。」今、無言のツッコミが聞こえてきました(笑)。
それは明日、スキップしてみてから言ってくださいね。
思っていたより、気分がグンと軽くなることを実感できるはずですから。
「2022年、大人はスキップしながら帰宅しよう。」
ぼくからのこの提案、いかがでしょうか。
それでは、また。