よく朝の時間の使い方が大事だ、って言われます。
たしかにそうです。
朝はゴールデンタイムです。
5時ぐらいに起きると、心地の良い静けさの中で思考も集中します。
自分にとって大切な時間にできますよね。
でも、子育てをして家族と共に暮らしている中でふと気付いたのです。
夜の時間の使い方って案外無頓着だな、と。
もちろんそれぞれ好きなように過ごせばいい話ですよ。
でも、朝ほど大事だと思っていないし、
ちょっと試しに振り返ってみて欲しいのですが、
夜ってなかなか無駄な時間を費やしていないでしょうか。
たとえば私の場合、ある日”夜に何をしていたか”です。
・ビールを飲み始め、惰性でハイボールまで飲み続けます。
・つまみということでダラダラと何かを食べています。
・ちょっと子どもが粗相をしてイラッとしてしまいました。
・観たくもないテレビをぼんやり観続けます。
・何か手持ち無沙汰でスマホでSNSや色々検索・・・
・気づけば夜更かしで寝不足へ
いかがでしょうか。
自分で書き出してみて改めて感じました。
めっちゃはずかしい・・・
そして、「人生という貴重な時間を強烈にムダにしている」と。
では、どんな時間の使い方だと理想なんだろうと考えてみます。
たとえばこんな感じです。
・子どもと20分は対話したい(耳を傾けたい)
・妻と一緒に夜ご飯をつくる
・お風呂にゆっくり入る
・1ページでも読書をする
・寝る前にストレッチをする
・笑顔で過ごす
・ビールは好きなので飲むが、ゆっくり味わって飲む
・寝る前に明日の仕事メモを書き出しておく
どうでしょう。
こんな夜の時間の過ごし方なら、次の朝は自然と良いスタートで始まると思いませんか。
そう、盲点でした。
朝がゴールデンタイムなのではなく、本当は夜をゴールデンタイムにすることが大切だったのです。
気付いたら人はいつからでも変われます。
早速、今夜から実践です。
よかったらご参考に。
それでは、また。