”将来、ボクは、ワタシは一体何をしたいのだろう?”
人生の岐路となる就活の時だけでなく、
私は20代、30代とずっと「やりたいこと」に悩み、
考えてきた一人です。
もし読者のあなたも同じような悩みを抱えているなら
今回の記事をぜひ参考にしてもらえたら幸いです。
好きなことや情熱の見つけ方、
そんなヒントになるでしょう。
大事なのは、情熱よりも「興味」
「やり抜く力」の世界的な研究者アンジェラ・ダックワース氏はこう言います。
やり抜く力に必要なのは、まずは「興味」だ。
そう、大事なのはモチベーションでも情熱でもない。
興味。
面白そう、
どうなっているのだろう、
やってみたい、
もっと知りたい!
いきなり情熱なんて生まれないよ、ってことです。
ある興味を深め、育てていくことで生まれるんだよ、
ということなのです。
なので結論を言えば、
面白そうと思ったらすかさず試してみる、調べてみること。
子育てにおいても、異論反論はあるかと思いますが、
私の長男の場合、習い事は興味があることを片っ端からやらせて(やめさせて)きました。
現在彼は、ミニバスに夢中です。
でも、試行錯誤させていなかったらこの出会いはなかったはず。
やってみてつまらなかったら、やめていいのです。
この繰り返しをひたすら続ける。
振り返ると私自身もそうやって、興味を深めていったように思います。
この延長線上に「本当にやりたいこと」があるわけです。
でも、肝心なのは
どうやったら興味が生まれるのか?です。
興味を見つける2つの方法
外部との出会い
結論を言えば、こもっていないで「外に出よ」となります。
×じっと心を見つける
◯外部との出会い
家の中でじっと考えていても時間のムダ。
めんどくさがらず、外に出たほうがいいということです。
人、場所、本。
新たな出会いから興味は生まれます。
手っ取り早いのは、近所で一番大きな書店に行きます。
そして書店の中をくまなく歩き回ってみてください。
なんとなく気になったコーナーで本を手に取ってみる。
それだけの体験でも人生を変える出会いがあったりします。
ネットだと、ある程度ジャンルやテーマが決まっている前提で
情報に触れるので、書店の方が自分の枠を超えた出会いがあると思います。
そういった意味では、アナログですが、
紙版の新聞も同様です。
意外と自分の興味の視野をカンタンに広げてくれるツールではないでしょうか。
「今、やりたいこと」をリスト化する
やりたいこと、ではなく、
ポイントは「今、やりたいこと」にフォーカスしていくのです。
いきなり人生を通してやりたいことを考えても途方に暮れます。
でも、今やりたいことならアレコレ浮かびます。
・とりあえず昼寝したい
・ブログ書こう
・部屋の片付けしよう
・100均行きたい
・散髪したい
・歯医者行きたい
・ちょっとピリッとした麻婆豆腐を食べたい
以上は私の恥ずかしい脳内です。
こんな感じで「今やりたいこと」をリスト化するのです。
実際書いてみると、不思議とリストのいくつかを行動し始めるのです。
思う→書く→行動。
いつもこのステップで人生が進んできたように思います。
一方で、思うけど→書かないから→動けない
って人も割と多いのではないでしょうか。
書いてみると、思考がハッキリします。
すると行動する気にもつながりますよ。
簡単です。
今やりたいことを恥ずかしながらずリスト化してみましょう。
「今の」やりたいの延長線上に、深めたい興味があり、
その先に人生を通してやりたいことがあるわけですから。
やりたいことの見つけ方
いかがでしたでしょうか。
整理すると、やりたいことの見つけ方とは、
①興味を見つける
②面白そうと思ったら、体験する
③やってみてつまらなかったらやめていい
(面白かったら、深めていけ!)
となります。
興味を見つけるには、
・外に出る
・今、やりたいことリストを書く
単純にこの2つです。
どれもすぐできることばかりです。
私の場合振り返ると、人見知りを克服したくて、
学生時代にレストランでバイトを始めました。
慣れてくると、
後輩に仕事を教えるのがなんか楽しかった(興味が湧いた)のです。
人が何かをできるようになることが自分にとって嬉しい。
そこから教育サービスの会社に就職し、
経営コンサル会社に転職、
その後、フリーランスと立場を変えてより自由に他者の成長を
支援する仕事を極めようとして今があります。
わらしべ長者ではありませんが、外部とのほんの出会いが
結構つながっているものです。
今、興味を持っていること、
今、やりたいこと、
その中に、人生をかけて「やり通したい」ことがあります。
ぜひ肩の力を抜いて、まずはとっとと書き出してみて
外に出てみましょう!
それでは、また。