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【TAKE NOTES!】あなたのポケットにペンとネタ帳はあるだろうか?

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私は大体ノート術、メモ術系の書籍には目を通しています。
「なるほど!」と思ったら敬意を払いながらパクらせていただきます。
(もちろん自分流にアレンジしますけど)

それが大人の学びなり!

今回も直感的に手にした一冊をご紹介します。
「TAKE NOTES! /ズンク・アーレンス」日経BP社

先日、以前に録画した「IPPONグランプリ」を観ていたんですね。
つくづく一流芸人さんたちの思考力のすごさに感心しきり。
笑いを超えて、いやすごいなって・・・。

正直そこらのコンサルよりも思考力あるんじゃないでしょうか。
(もちろん私なんぞ、足元にも及びません)

しかし、湧いてきた問いは、
「なぜ一流芸人は思考力がすごいのか?」です。

もともと頭の回転が早くて、語彙力がズバ抜けて高かったのでしょうか。
人によってはそうなのかもしれません。

しかし、それだけではトップレベルにはなれないでしょう。
そして居続けられないはずです。

見えないところで日々腕を磨き、鍛える習慣を持っているはず。

以前、ある関係者から聞いた話ですが、
芸人の方々というのは、いつも「ネタ目」を持っている。

ネタ目とは、いつもネタになる面白いことがないか?
そんな掴みにいく視点で世の中を見ているんだ、と。

そして、必ずメモ帳をいつも持って、すかさず書き込むんだと。

メモ帳は備忘録であり、
アイデアとアイデアをつなぎ合わせて新たな発想を生み出す場所。

一説では(本当はどうかわかりませんよ)
あの鶴瓶師匠ですら、自分ノートにびっしり書き込んでいるという話も。

出発点はネタ帳を持ってるかどうか。

そして、別にお笑い芸人さんでなくてもネタ帳って誰でも必須だと
私は思っているのです。

なぜなら、今の時代、誰もが新しいアイデアを生み出すことが求められているから。

あなたもアウトプット力をいかに高めるかがテーマになっていないでしょうか。

ならば、
・いきなり文章を書く
・企画を立てる
・改善案をプレゼンする

のではなく、その材料となるネタをいかに普段から仕込んでおくかが大事。

このネタを仕込む大事さって、意外と誰も教えていない気がします。

要は、その重要性を著者は訴えています。

正直本書の中核となっている「ツェッテルカステン」というメモ術はピンと来ませんでしたが、
なぜメモが大事なのか、
メリットは何なのか、
については、手を替え品を替え、繰り返されています。

本書をひと言で言えば、
「あなたのポケットにペンとネタ帳はあるだろうか?」

もし無ければ、いますぐ買いに行きなさい。
そして、いますぐ書け。
できれば賢く。

そんな一冊です。

一流芸人の思考力、スピード、語彙ってすごいなぁ。
少しでもああいう能力に近づきたいなぁ。
そんな願望を持つ方には、オススメの一冊かもしれません。

目次に目を通すだけでも価値はありますので、
記載しておきます。

 

01 「メモのとり方」を知れば、大作が自然に書ける
02 メモはとればとるほど、財産になる
03 必要なのはシンプルに「ペン」と「紙」
04 「メモ」はあなたオリジナルの「思考」を生む魔法のツール
05 メモをとれば、書くことではなく思考に集中できる
06 メモをとるときは、つながりを意識する
07 メモをとれば、オリジナルのテーマと資料が自然に揃う
08 メモがあれば、大作も書ける
09 メモをとることは、「考え」「覚える」教養にもなる
10 読書メモは、自分の言葉で書こう
11 メモをとることは最高に学ぶことでもある
12 メモ同士をつなげれば、次から次へアイデアが発展していく
13 メモをとればアウトプットができる
14 何かをひらめくたびにペンを取ろう

いかがでしたか?
もしピンときたら、内容に踏み込んでみても損はないでしょう。

それでは、また。

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