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1日10分の読書時間を持つ【3年先の稽古】

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・今年は「会話の幅」が例年になく狭い。
・使う言葉が毎日同じ。
・表現力が低下しているかも!?

今朝の「メモ活」で話題に挙がりました。
あなたはどうでしょうか。
「そうそう」と思われたあなたにぜひお勧めしたいこと。


「1日10分の読書」はじめませんか、と。

 

相撲の世界には「3年先の稽古」という言葉があるそうです。
まさに読書こそ、半年後、1年後、3年後のあなたの知性をつくる稽古。

私が20代から唯一投資し続けているのは読書でした。
残念ながら読書は仕事の成果にはすぐに繋がりません。
へぇーと共感や感動しても、行動に移さなければ現実は1ミリも変わりません。

しかし、自分の内的な器に一滴一滴インプットする生活を送っていくと、
ある臨界点を境に今までの読書の積み上げが役に立つ時がきます。

いつもアウトプットの大事さや手法を伝えることが多いのですが、
あまりにも中身が少なすぎると、アウトプットの幅も当然ならが貧弱になります。

例えば「語彙」。
私もまだまだですが、これ確実に読書量に比例しています。

今ってなんとなく暇さえあればスマホ見てしまいません?
そう今この瞬間も(笑)。

 

なんとなく無意識に見てしまう習慣、たしかに私もあります。
もちろん今や生活に欠かせないツールなので、
見ること自体はよいのですが、

3年先の稽古ばりに、自分の思考の底力を形成したいならば
ネットに溢れる玉石混合の情報を追うよりも、著者との対話です。
毎日、スパーリング的に著者が綴る文章と向き合う方が確実に鍛えられます。

なぜなら思考とは言葉を駆使して行われます。
よってたくさんの良質な言葉をインプットすることが必要不可欠なのです。

シンプルです。
今日から10分読書する習慣を持つ。
そこからはじめる。

 

これからの時代は、

・自分の意見を的確に発信できる力
・相手の考えていることを的確に汲み取れる力

がますます必要不可欠になってきます。

つまり「言葉を扱う力」がどれだけあるのか。
これはすぐに筋力がムキムキにならないのと同様、一朝一夕では向上しません。
だから「3年先の稽古」なのです。

今のうちから知的体力をコツコツ養っていきませんか。
読書すると同時に、スマホから離れる時間を。
毎日の生活時間の中に「オフライン状態」があるとなんだか落ち着きますよ。

慌ただしい毎日ですから、
まとまった10分でなくても小分けにしてもOKです。
10分、という基準をもつだけで人の行動は促進されます。

電車に乗っている時間
カフェでお茶をしている数分間
寝る前の時間
スキマを有効活用しましょう。
1P、または数行を読む。
それだけでも続けると力になっていきます。

もちろん慣れてきたら10分以上、読書していきましょう。

 

 

まず用意するのは、1冊の本だけです。

どんな本なら読んでみたいですか?
ジャンルは何でもいいと思います。
興味・関心がある1冊をまずは用意してみましょう。

活字に触れるくらしを意識的に送る。
体を鍛えるのと同じで、継続することで
じわりじわりと知的体力がついていくでしょう。

・アレ?活字に疲れない
・語彙力がついてきた
・表現のバリエーションが増えてきた

この変化の手応えこそ「豊かさ」への道なんだと思っています。
言葉が変われば、見える世界も変わるから。

私は一歩先に「3年先の稽古」をスタートしています。
もっともっと見える世界を広げていきたいから。

よかったらあなたも^^

ちなみに、スマホは現代の辞書でもあります。
なんとなく受け身的にネットを眺めるのではなく、
読書して意味のわからない言葉を即調べにいく。
そんな主体的な使い方はぜひ多用していきたいものです。

 

ご参考までに2冊紹介します。
どちらも比較的読みやすく、且つ中身が濃い新書です。

「知性は語彙ににじみ出る」なるほどの一冊。

この方の著書は何度も再読。私淑している存在です。

 

 

 

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