仕事

「やりたいこと」が自分を選んでくれるタイミングがある

「やりたいことがないんです。」

冷静に聞くと、極めて贅沢な悩みです。

”そんなこと言わずに、好きなこと、やりたいことを探そうよ”

いつの頃からかそんなアドバイスをしなくなりました。

やりたいこと?
そんなこと、たぶんどうでもいいのです。

どうでもいいと言ったら失礼かもしれません。
でも、無理してやりたいこと探しなんかしなくていいんじゃないかとぼくは思うのです。

あなたができることを毎日やればいい。
目に付いたこと、できることを何でもいいから片っぱしからやっていく。
人から頼まれたことを丁寧にやる。
できることをトコトンやってみる。

すると、どのタイミングかは分かりませんが、ヤツは向こうからやってきます。

ヤツとは、そう、「やりたいこと君」です。

やりたいこと君が、あなたを選んでトコトコやってくるタイミングってあるのです。

「あ、これじぶんの天職かも。」
ぼくがそう思えたのは、30代半ばのタイミングでした。

たまたまやった研修講師、たまたまやる羽目になったファシリテーターをしている時がなんだか妙に楽しかった。

楽しいと思うから(たぶん)生き生きしている。
生き生きとやっているので、また頼まれる。
もっとうまくなりたいから言われなくても勉強し始めた。

好循環が回り出したと思うのです。

2つの民間企業での仕事を経験して、ようやく「本当にやりたいこと」がじぶんを選んできてくれたと感じた瞬間でした。

その後、ぼくは思いもよらなかった会社員を辞めるという選択をします。
できることをもっと突き詰めてやろうと思ったからです。

やりたいことはなんだろう、とか机に座って悩むよりも、今目の前にあること、頼まれたことを精一杯工夫してやっていく。

今日も明日も。
シンプルにそれでいいんじゃないかって思うのです。

なんにも焦らなくていい。
機が熟したとき、それはいつになるかわからないけど、おそらくヤツはやってくるのです。

あなたを選びにトコトコと。

「今、じぶんができること」は何でしょう?
「やりたいこと」じゃなくて。

よかったら紙にメモ書きしてみるといいですよ。
結構いろいろ出てくるはずです。

誰かの役に立てるならどんな小さなことだって構いません。

たとえば、
・笑顔で元気に挨拶する
・相手の話をさえぎらずに最後まで丁寧に聞く
・洗面台を使ったらサッとペーパーで水気を拭き取る

思いつく限り書き出したら、次にすることはシンプルです。

それは「座っていないで、立つこと」
立って何か1つとっととやることです。
できることの積み上げの先に、何かは見えてくるはずです。

それでは、また。

 

 

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