人は、人生の節目節目で「じぶんはひとりである」ことを実感します。
それは子ども時代だけでなく、大人になってからもあります。
クラス替え、大学入学、就職や異動、転職、ひとり暮らしが始まったタイミング。
そして誰か親しい方との突然の別れ。
そのときに思います。
基本はひとりで立っていることを。
たしかにぼくたちは、色々な人との関わりの中で時間の充実や自身の成長をより多く感じられます。
一時の孤独を放置することなく、できるだけ充実した人の関わりを求めたいものです。
しかし。
ひとりを感じながら、ひとりで過ごす時間で「だけ」に育つエネルギーだってあるよってことをぼくは伝えておきたいのです。
ひとりになったらなにをしますか?
・本を読んでみよう
・マンガを読んでみよう
・音楽を聞いてみよう
・絵を描いてみよう
・日記を書いてみよう
・物語を書いてみよう
・料理を作ってみよう
・ギターを弾いてみよう
・片付けをしてみよう
・ストレッチをしてみよう
・散歩をしよう
・神社に行ってみよう
・美術館に行ってみよう
・ふらりと電車に乗ってみよう
・ボールをぶつけに公園に行ってみよう
・何か勉強を始めてみよう
・今思うことをひたすらメモ書きしてみよう
・恩人に手紙を書いてみよう
・ブログに何かを書いて公開してみよう
いろいろあるはずです。
経験上、ひとりの時は自問自答が必然的に増えるので、思考はどんどん深くなります。
ひとりの時にしか見えないもの、感じることがたくさんあります。
つまり、感性が研ぎ澄まされます。
周囲を気にしながら理屈をこねる必要はありません。
じぶんの真ん中にある「ほんとうはどうしたいのか?」という本心だけを見据えることができるのも、ひとりの時です。
ひとりの時間でこそ、人生の決断ってできるのです。
ひとりの時間ができた。
そうしたら、まずは思い切り楽しんでしまえばいいと思います。
さみしいと思いきや、そんなの一時です。
本当は自由を実感できる最高の時間です。
そう、最高の時間だらけ。
なんたってじぶんのペースで、何をするのか選択できるのですから。
ひとりの時間にこそ未来に向けたエネルギーを貯め込めるのです。
いま、ひとりですか。
よし、じゃあ何からはじめましょうか?
それでは、また。
PS,ひとりになると、忘れてた誰かへの感謝もまた思い出すものです。