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つい怒りをあらわにしてしまう人へのアドバイス【一文字を変えるだけ】

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・最近子供をよく叱ってしまう
・部下にもキツく当たってしまう
・やさしくなれない自分がイヤになってくる

 

そんなあなたへ贈りたい記事です。

 

解決策は、いつもシンプル。
たったひと言を変えるだけ。

 

解説します。

 

 

怒りっぽい人の共通の口グセ

 

その口グセ、一体なんだと思いますか?

 

答えは・・・・

 

「なんで!」です。

 

なんで?ではなく、なんで!。

使ってますよね(笑)。

相手の理由を理解しようとする意図ではなく、責める意図での「なんで!」です。

私もしばしばわが子に使ってしまっています。

あなたも最近、誰かに思いっきり怒りましたか?

その時「なんで!・・・え?なんで!?」とか言っていませんでしたか?

怒りの「なんで!」は、相手を疲弊させます。

そして人を解決から遠ざけるように思います。

どうせなら、「なんで」という言葉は、事象を観察したい場合や純粋に理解したい場合に使いたいものです。

そんな「なんで?」だったら、人をラクにするし、問題解決へと導いてくれるはず。

「なんで」は使う人の意図が違うだけで、相手の思考を止める言葉にもなるし、相手の思考を働かせる言葉にもなるわけです。

怒りたくなった時、言うべきひと言はこれ1択!

では衝動的に怒りたくなった場合、どうするか?

「6つ数えましょう。」
アンガーマネジメントで有名な技ですね。

もちろん効果的だと思います。

でも、知ってても意外とできないのは私だけでしょうか。
(修練が足りないのは承知の上ですが・・・)

人は感情的になった時、何かを口に出してしまうのが自然。
それが怒りであれば尚更。

ならば「なんで」ではなく「なにが?」を使おう。

よくコーチングの世界では質問の使い方として推奨されます。

なぜキミは提出が遅れた?」ではなく、

なにがキミの提出を遅らせたのかな?」

そんな使い方でしょうか。

 

うんわかる、わかるけど・・・たぶん、私にはムリ。
まどろっこしくて、ふつうに「おいおい、なんでやん!」ってまず言いたい(笑)。

ただし、とっさに出るひと言を「何に」するか。

ここは鍵だと思うし、理性を働かせられそうな気がする。

ひと言はまさに私の研究対象であり、日夜興味関心があります。

で、色々試行錯誤した結果、これ良いんじゃないか!のひと言があるのです。

何を言うか?

 

「なんで!」ではなく、「なんと!」にする。

 

一文字変える、これだけです。

「なんと」も自分の気持ち(感心や失望)を強く表す際に使う言葉です。

・なんと愚かな人だ。
・なんと美しい人だ。
・なんと見事な失敗じゃ。(器の大きい殿様みたいですね)

要はこのひと言は「じぶんの驚き」を示すわけですね。

では、「なんと」を使うと何がいいか?

NEXTを考えやすくなるのです。

これが1択の理由です。

なんと!じゃあ○○しようか」に思考がシフトしやすいのです。

「なんで!」との違いがわかりますか。

「なんで!」だといつまでも今や過去に執着してしまうのです。

よって前に進まないわけです。

ちなみに「ナント!」カタカナにすると、よりポップな軽さ、響きになると思いませんか。

 

整理するとこうです。

・「なんで!」→重くて、しんどい
・「なんと!」→ライトでポップ

怒りはライトでポップな言葉に変換してしまおう。

問題解決は「問題」ではなく「解決策」に目を向ける

早速「なんと!」を使ってみてください。

いつもなら「なんで」と怒って場の空気がヘンに重たくなる場面。

「なんと」にするだけで、なにかリカバリーしていこうという雰囲気が生まれやすくなるはず。

もちろん、怒りの感情が特に消去できるわけではありません。

その感情も「なんと!」に含めちゃっていいのです。

めっちゃ怒っている場合、

「なんとー!!!!!」でいいのです。
(遠慮なく、すんごい顔しながら)

でも、大丈夫。
なんとだったら、ライトでポップに「NEXT」に思考をシフトさせてくれます。

 

「なんで!」で問題の原因や過去に執着するのではなく、
「なんと!」で解決策や目標といった未来へアクセスしていく。

 

今のあなたに求められていることって、実はその1点なのではないでしょうか。

誰かの失敗やミスを責める人ではなく、
相手やチームを前進させる人になる。

今、社会で親や上司がやるべき役割もこんなところにある気がしてなりません。

言うことを聞かないお子さんにも「なんと!」
失敗をした若い部下にも「なんと!」
やさしくなれないあなた自身にも「なんと!」

なんと!で大いに驚きましょう。

でもほら、次の道やアイデアが見えてくるはずです。

早速、試してみてくださいね。

 

それでは、また。

 

 

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