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夏休みの親と子どもたちへ〜将棋のすすめ〜

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子どもたちの夏休み。
ふと思い立って「将棋セット」を購入しました。

これです。

 

おすすめです。
特徴として、それぞれの駒に動き方が表示されており覚えやすい。
価格も良心的でコスパ良いと感じます。

さて、将棋を与えてみてよかったことを3つ述べたいと思います。

1、スマホやSwitchと適度な距離感をつくれる

夏休み、スマホばっかり触っていませんか?
「スマホ見過ぎ!時間オーバーしてるよ、やることやったの!?」と言ったとて、そりゃ見ますがな。テレビなんかより面白いですし、スイッチも然り。

そもそも与えたのは親ですが、もはや取り上げる意味も気力も薄れましたがな。
何かを強制するより、他のことに興味を持たせる方に知恵を使おう。
それ、もしかして「将棋」がいいかも?と試してみたのです。

まさかまさか。
今や、自宅にいる時、暇さえあれば将棋をしています。
最初はぼくが教えながらでしたが、今は兄弟同士でやっています。

「めっちゃ面白い!」と。

気づけば今までスマホを意味なく触っていた時間、Switchでゲームをしていた時間が、将棋という古くて新しいゲームボードに置き換わっています。

2、驚くほど集中力を引き出せる

将棋をご存知の方は、集中力を要するものであることは言をまたないでしょう。将棋とは自分の戦術だけでなく、相手の戦術を読みながら、臨機応変に試行していく究極の頭脳ゲームです。

全体と部分を行ったり来たりしながら、思考を継続する。
集中とエネルギーを要します。
しかし、その時間と空間が妙に楽しい。

宿題だとわずか3分もじっとしていられないわが子たち。
20〜30分程度はじっと考えながら将棋をしている姿はちょっと感動ものです。

誰しも集中力はあるんですよね。
小1の次男くんが真面目な表情で「飛車角(ひしゃかく)が」とか言ったりすると、何だか賢い子に見えてきたりする夏なのです。

3、親と子のコミュニケーションツールになる

親というのは、子どもに対してついつい正論を言いがちです。

・やりたいことよりやるべきこと。
・自由より管理。
・褒めることより叱る、注意する。

これらはもちろん教育上、大切なのです。
しかし、正論は上から目線でのコミュニケーションになりがち。

これは大人でも同じです。
上から目線でばかりこられると嫌になりますよね。

ところが将棋をするとき、目線は同じです。
その数十分間のささやかなコミュニケーションをぜひ試してみて欲しい。

将棋にはたくさんの選択肢があります。
じぶんが自由に選択をしていくゲームなのです。
相手が考えた一手を尊重し、互いに自然にほめ合います。

もちろんゲームですから最後は勝負はつくのですが、終わった後にも感想戦ができます。親の私でも反省したりするわけです。「あ〜すれば良かったなぁ」と。

親と子が、将棋をやっている間はどこか友達同士のような関係に近いのかもしれません。

将棋はやるごとに成長していきます。
子どもなりにも分かるのでしょう。
成長の手応えを体感できるものに子どもは俄然興味を示します。

そのプロセスを間近でみられるのが親としては何か嬉しいものであり、貴重な時間のような気がするのです。

私も遠い子どもの時以来の将棋でしたが、久々にやってみて純粋に楽しい。
これは買って正解だったとつくづく思います。

そして、思い出すのです。
すでに亡き父親が幼き頃の私に将棋を手ほどきしてくれたこと。
そのときのなんだか楽しそうな表情を。

今のぼくはあのときの父と同じ気持ちなのかもしれません。

 

この夏休みに何か新たな経験を、と考えている親御さんへ。
将棋も選択肢の1つに入れてみてはどうでしょうか。

もちろん、UNOでもトランプでもボードゲームでも何でもありかと思います。
たまたまわが家では将棋をしていなかっただけで。

夏のど真ん中、外遊びだけではなく、家の中でも新たな経験は色々できますよね。

どうぞご参考まで。

それでは、また。

 

私のおすすめはこれです。

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