Simple Memo Life
生きることはメモすること。 人生ストレスフリーになるシンプルなメモ活用法と実践
子育て

子どもの可能性は大人次第【3分も待てない大人たちへ】

週末、長男が友達に誘われてバスケット(ミニバス)の体験をするという。
頼まれて指定の体育館まで運転手をしてきました。
その体育館、自宅からなんと40分程度かかりました。

コロナの影響で、多くの体育館が借りられない状況だそうで。

 

(ホントは、家でゆっくりしたかったんです)

 

しかし、結論。
行ってよかった!!^^

長男くんを誘ってくれた友達に感謝です。

学びをメモする意味合いでこんなツイートをしました。

 

今回は「教える」ことについて、私の思考整理として書いております。
あなたにも何か参考になれば幸いです。

 

では解説を。

 

おじいちゃんコーチ驚きの育成方法

チームには見た目60代ぐらい、白髪混じりのおじいちゃんコーチがいました。
(実はこの方がすごい人でした)

笑顔で練習にやってきます。
そこからの驚きの行動が3つ。

まず見に来ている親たちと雑談

お茶飲みながら(笑)。
子どもたちは、ダラダラとウォーミングアップを勝手にやっています。
それを時折り眺めながらゲラゲラ雑談しています。

よくありそうな、
【ピッ!おーい集合、挨拶、訓話、規律ある練習メニュースタート】

といったイメージはみじんもなく。

 

子どもたちは基本のドリブルやらシュートやらやっています。
言ってはなんですが、のらりくらりと。
中にはふざけながらやっている子も。
休憩している子も。

Tさん、そんなことお構いなしで雑談に興じています。

子どもたちもコーチのことなどお構いなしでそれぞれマイペースでやっています。

 

やっとコートに入りだした(緊張が走る)

ノロノロとコートイン。

さて、何か言うのだろうか。
観察していると、、、ん、何も言わない。
ただコートの中をウロウロしているだけ。

子どもたちは、コーチの存在がないかのようにシュート練習。
ふざける子もいれば、真面目にやる子も様々。
コーチは注意もせず、たま〜に笑顔で話しかける程度。

本当にコーチなのだろうか??
隣にいたお父さんに聞くと、どうやらバスケット経験者ではない(らしい)
ますます、ただのおじいさんに見えてきた。

 

ついに、子どもに大き目の声で何か言ったぞ!

しかも、手を叩きながら。

 

「よーし、それ!それでいい!」

賞賛の言葉でした。

その後も、子どもに言うことと言えば、

褒めることばかり。

教えもしない、注意も怒りもしない。
眺めながらウロウロして、時々褒める。

ただそれだけ(に見える)。

 

 

子どもが伸びる3ポイント

まさか。

どこかできちっと指導しているのだろう。

サブコーチという方に聞いてみた。

 

「あ、いつもこうです^^

ちなみに、ミーティング0秒です。

 

驚きと同時に私も曲がりなりにも人材育成を仕事にしている身。
非常に興味が湧いてきました。

なぜなら共感とともに、育成のあり方が学べそうという直感が湧いたからです。

 

引き続きそのサブコーチが教えてくれました。

まずこのチーム活動は、
勝つことではなく、子どもの成長を1番の目的に置いているということ。
勝つことを目的に置くと、子どもを戦力として見てしまうでしょ。

すると、勝つために怒鳴ったりできていない点をバシバシ指摘し、修正させていく。
そういった多くの他チームのやり方と同じになる。
でもここは勝つことではなく、成長なのだから成長する環境を作ることを重視している。

 

では、成長する環境とは?

教えていただいたことをメモがわりに即ツイートしました。

 

要は、自主性なんだそうです。
そのためには楽しさやリラックス感が大切。

その自主性を大人は待てずに、親やコーチなるものが「ガーガー」言ってしまう。
良かれと思って教えすぎる。
これだと依存心を作るし、中にはスポーツ嫌いになって終わる子もいる。
いざと言うとき、自分の力で乗り越えられない子どもになってしまう。

「試合中、ピンチが来ても大人は助けられないでしょ?」と。

 

今ね、あーやって練習をふざけている子も勝手に心入れ替えたりしますよ。
いつまでも気づけずに終わる子も中にはいるけど、子ども同士の中で大抵は、気づく瞬間ってあるんです。
そのタイミングでそっとコミュニケーションをとります。

基本的に自分で気づいた子は放っておいても勝手に大きく変わるものです。

数ヶ月で全く別人みたいに成長するんだそうです。
(バスケのスキルだけでなく、人間的にも)

 

たしかに練習中の子どもたちは、イキイキした顔で伸び伸びとやっていました。
遊んでいるように見えます。
わが子も本当に楽しそうで、初心者なのにドリブルシュートを決めたりしていました。

 

練習時間は3時間。
あっという間でした。
当初のイヤイヤな気持ちはどこかへ。

この3時間、私は子どもたちの可能性を見せられていた気がしました。
そして、子どもの可能性を止めているのは大人たちなのではないか。
私もその一人として、大いに省みる時間となったのです。

 

教えない育て方がもたらすもの

驚きなことがもう1つ。

練習に体験参加させてもらったこのチーム、
このおじいちゃんコーチのチーム。

なんと大阪、というか「西の○○」と言われるほど全国的にも有名で「強い」んだそうです。
ミニバスケットボール業界の中では強豪で、Tさんは伝説のコーチなのだそう。
結果も出しているのがスゴイ!

練習はダラダラだけど、いざ試合になると、
子どもたちってやるんですよ、と。
(もちろん試合前のミーティングもなし、笑)

普段からコーチに「ああだ、こうだ」と指導されているチームにめったに負けないんだそうです。
日頃から子どもたちを萎縮させずに、伸び伸びやらせているチームが結果勝ってしまう。最高じゃないですか。

リラックスの勝利。
笑顔が勝つ。
しかも成長を手にしながら。

・泳がせる
・待つ
・小さな変化を喜ぶ(褒める)

あなただったら、し続けられますか?
たしかに理想です。
そうしたいって分かっちゃいるけど、今朝もきつく注意してしまったとかありますよね。

でも、理想を体現しているチームがあることに、私は勇気をもらえた気がします。

もしも今、子育てや部下育成など成長と結果を手にする指導に迷いがあるなら、
今日の話、何かヒントになる話ではないでしょうか。

 

教育の本質って、相手ではなく全てこちら側の問題なのかもしれませんね。

大人たちよ、3分間我慢しよう。

それでは、また!

 

 

PS,
体験を終えた、わが長男くん。
当然「やりたい!」と鼻息荒く言ってきました^^