未来を変えていくメモの生かし方。
それは、ずばり「なにかひとつ書いたら、ひとつ行動すること」です。
要はたったこれだけです。
あとは補足(余談?)なので、お気軽にお読みください。
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「願えば夢は叶う!」「◯◯するだけで夢が叶った!」
これまでそんな魅惑的なタイトルに引き寄せられるようにその類いの本を何冊か手にしたご経験があるかもしれません。
中には熱心に読み込み、叶うようイメージングしてみたり、手帳に書き込んだり、その著者のセミナーに参加したことがあるかもしれません。
でも残念ながら、教えどうりにしても思うような結果が出なかったのではありませんか?
そうして今、このnoteにたどりついているのではないでしょうか。
・・・ぼくもそのひとりです(笑)。
イメージや書くことだけで夢が叶うなら、これほど楽なことはありません。
まさに人類の夢。
しかし、冷静に冷静に。
本やセミナーで得たのはあくまで「知識」です。
知識がちょっと増えただけに、過ぎません。
それだけで、現実が思うように変わっていくはずがありません。
お母さんに聞いてもそう言われるでしょう。
行動せずに、知識だけで何かがうまくいくノウハウなんて、世の中には存在しないのです。
現実を変えていくには結局「行動する」しかありません。
いくら日々本やスマホから優れたノウハウや情報を得たとしても、それを知った上で「じゃあ、じぶんは何をするか?」かが最も肝心なのです。
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効率よく泳げる水泳のフォームを本で学んでも、実際に水に入って泳がないといつまでも泳げるようにはならないのと一緒。
知識なんかなくても、とっとと水に飛び込んで手足を色々動かして泳ぎ出す人が結局ゴールに近づいています。
未来を変えられたのは、そう、とっとと飛び込んだ人だけ。
メモ書きでも実は同じです。
覚えるため、記録のためのメモではなく、何かを変えたい、何か願望を実現したくて書くメモなら、「書く+行動」のセットにすること。
例えば、「思いを寄せる◯◯さんと美味しいイタリアンを食べに行きたい」
と書いたら、必ずひとつ行動します。
例えば、「好きな料理は何?」と本人にメールで聞いてみる、とか。
どんな小さなことでもいいので、書いたらひとつ行動です。
メモを起点に小さな行動を積み重ねはじめるのです。
だんだんメモしたら行動することが当たり前になってくるでしょう。
「メモすりゃ行動できる」そんなワタシになれます。
行動するから、未来が変わっていくのです。
これは行動習慣の力であって、決してスピリチュアルなことではありません。
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メモしたら、ひとつ行動を。
ぼくの場合、そうやって色々未来が変わっていきました。
いつもこの方法です。
最近だと、一度大学で学生になにか教えたいなぁとメモ書きした後、知人にそのことを話していました。すると、しばらくして「やってみます?」と。
「なんだ、そんなこととかい」そんなふうに思いましたか?
でも、書くだけだったら現実にはなっていないのです。
思うだけならなおさら。
試しに、この記事を読み終えたら、何か1つメモを書いてみてください。
やりたいこと、未来こうなったらいいなぁということを。
大事なのは、その後です。
ぜひなにか1つ、スモールアクションを。
調べる、話す、行ってみる、なにかちょっとした1歩です。
その行動をするかどうかで、未来が変わります。
今日できた人は明日もやってみてください。
明日もできた人は、きっと1週間後もできるはず。
しかし、今日何もやらなかったら、ずっと行動しないままです。
かつてのぼくと同じ、知識や情報だけがひたすら増える頭でっかちで身動きできないメタボ状態が進むだけです。
こうなったらいいなという夢や願望は大切です。
生きる力になりますから。
思案してるだけでは、現実は1ミリも動きません。
じぶんの手や足や口を動かし行動しない限り、前には進まないのです。
大切なことなので、繰り返しますね。
「メモ」をひとつ書いたら、ひとつ「行動」してみる。
よかったらお試しを。
それでは、また。