生活の中でムカついたこと、イヤだったこと、テンションの下がること。
心にためるのではなく、大いにノートに書き殴りましょう。
ノートって、ポジティブなことやキラキラしたことばかりを書く道具ではありませんからね。
誰にも見せないことを前提に、たとえば
「◯◯、ムカつく」
いやいやもっとデカ文字で。
「◯◯ムカつく!はらわた煮えくりじゃ!」
いいですね〜、そんな感じで本心から言いたいこと、思ったことをノートに思いっきり吐き出してみるのです。
それだけでも、なかなかスッキリします。
で、ここからがポイントなのですが、
スッキリして終わり、ではなく、ぜひ「その先に」一歩進んでみて欲しいと私は心から思っているのです。
その先とは、「じゃあ、じぶんはこれからどうするの?」という行動のアイデアです。
今日は、そのためのメモ技をお伝えしたいと思います。
カンタンです。
心の中にあるイヤなことを一通り書き出だしたあと、次のキーワードを余白に書いてみてください。
「・・・と、いうことは?」
これを書くだけで、思考がシフトします。
愚痴や文句を書き出したエリアから、一線をピッと引いてから「と、いうことは?」と書くとよりシフトしやすいです。
このキーワードは、物事をポジティブに応用していく魔法のトリガーなのです。
もう少し丁寧にこのキーワードを説明すると、
「この出来事は、これからの私の◯◯にどんな応用ができるだろうか?」
という意味合いになります。
◯◯には、仕事、子育て、人生でも、好きなことを入れて大丈夫です。
例えば、こんな感じです。
「・・・と、いうことは?」
こんな感じで使ってみるのです。
「ということは?」を付け加えると、不思議と次の行動アイデアが浮かびやすくなります。
しかも、なかなかいいアイデアになりやすい。
どんな愚痴や文句、悪口でも、この魔法のキーワードを付け加えるだけで、「その先」にシフトして行けるのです。
ぜひ試してみてくださいね。
ついでに。
もうお気づきかもしれません。
今回は「イヤなこと」を次の行動アイデアに変えるコツでしたが、別にイヤなことだけではなく、楽しかったこと、嬉しかったこと、感動したことにも応用できます。
嬉しかった。
「・・・と、いうことは?」です。
このキーワードひとつで、ぼくもあなたも「その先」の現実をつくっていけるのです。
なんだかワクワクしてきませんか?
それでは、また。