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【シンプル処方箋】マンネリを感じ始めた時にやってほしいこと

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ここ数年、複数の大学で講師の仕事にご縁をいただいています。
依頼を断らずに引き受けていたら気づくとほぼ毎日キャンパスにいます。

授業では基本的に席を固定せず「ご自由に」としているのですが、
学生を見ていると、ほぼ毎回同じ席に座るようになります。

後ろに座る人、前に座る人、窓側に座る人、、、
人は「いつも同じこと」が安心するわけですね。

いわゆるコンフォートゾーンと言われるやつです。
自分にとって快適で安全なエリアのこと。
もちろん生きる上では確保、維持したいもの。

しかし、そのコンフォートゾーンがあまりに狭いとどうなるでしょう。
学びや気づくことも少なく、成長もしないでしょう。

大切なのは、いつものコンフォートゾーンのちょっと外側に出てみることです。
その外側をストレッチゾーンと呼びます。

ちょっと不安はあるけど、新しい発見や学びを得られやすいゾーン。
もちろん新しい人との出会いもあるでしょう。

学生においては、今の時期はまだ新鮮さがあるのですが、
GWあたりを過ぎてくると総じてやや気が緩んでくる。
教室の中で見る景色が毎回同じですから。

狭いコンフォートゾーンに慣れというか飽きてくる。

そこで私は1つNEWルールを伝えるようにしています。

 

「毎回、違う席に座ること」

 

たったこれだけです。

見える景色が変わるだけで、人はフレッシュさを感じます。
これは大学の教室だけではなく、企業の職場でも同じ。
ずっと同じ席でいると、思考もマンネリしてきますよね。

いつも同じをやめる。
違う道を歩いたり、違う席に座る。
寝る時間を変えたり、違う時間に起きてみる。

思い切って髪型を変えたり、
いつもの自分なら選ばない服装で出かけてみる。

それだけで、頭に浮かぶ「問い」が変わってくるのです。
そのことをぜひ体感してみてください。

そういえば私は仕事前によく駅前にある立ち食いそば屋さんで腹ごしらえをするのですが、いつも「肉そば」で、ややマンネリを感じています。

毎日浮かぶ問いが同じだったり、問いすら浮かばないことを
世の中では「マンネリ」というのでしょう。

今日は今まで選んだことのない他のメニューを選びたいと思います。

ぜひ小さな変化を試しながら、
自分のコンフォートゾーンを拡張していきましょう。

そのために、日々ストレッチゾーンを試す。

今日のあなたはどんなストレッチができそうですか?

 

それでは、また。

 

 



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