最近は本の購入もアマゾン比率がめっちゃ上がり、実際に書店に行く機会がめっきり減っています。
あなたはいかがですか?
もちろんネットで購入できる利便性は素晴らしい。
しかし自分の足で本屋さんを徘徊するのもまたメリットがあります。
それは、偶然の出会いです。
たまたま目に止まったタイトル。
目に飛び込んできた背表紙。
何となく歩いて視野に入ったジャンル。
そんな偶然性から、新たな視点をもらうことって意外に多いのです。
何よりそういう出会いを期待しながら本屋さんを徘徊するのがまた楽しい。
先日久々にジュンク堂をぶらりと歩き回る時間を持つことができました。
その日の気分がかなり影響するのでしょうか、何となく自己啓発コーナーに足が向きました。(近頃、自己啓発本はとんと読まなくなりましたが)
そして、ふと目に飛び込んできた1冊を手にし、パラパラと。
10秒ほどで閉じ、棚にそっと戻しました。
つまらなかったから?
いえ、そうではないのです。
そこに書いてあった1行どころか1ワードでもうお得感があったからです。
その1ワードとは・・・
「気前よく」という言葉。
その本のタイトルは「気前よくの奇跡」、著者は斎藤一人さん。
銀座まるかんの創業者であり、1993年以来、毎年、全国高額納税者番付(総合)6位以内にただ1人連続ランクインし、2003年には累計納税額で日本一になった超有名な実業家です。
ほぼタイトルで落ちました。
これだけで刺さったんですよね。
気前よく・・ってつぶやくだけで気持ちが軽く上がりませんか。
「気前よく◯◯しよう」
言うだけで、心が前向きに変化するのですね。
気前よく、って言ってごらん。
奇跡が起こるから。
一人さんが言っているのはたったこれだけなのです。
シンプル且つ本質を突いています。
言葉選びがうますぎますよね。
それ以来、「気前よく」と言いながら毎日仕事をしています。
ちょっとストレスがかかる仕事でも、「よし、気前よくやってやろう!」と言うだけで上機嫌をキープできます。
今もっとも、オススメな「ひと言」です。
たったひと言の出会いで人生も変わっていく気がしています。
本屋って、ちょっとした旅をするような価値がありますよね。
今後も月に何回かは本屋へ”気前よく”足を運びたいと思いました。
あなたにおかれても、どうか”気前よく”ゴールデンウィークをお過ごしくださいね。
それでは、また。