「人生を1日として捉えると、自分は今何時だろう?」
そんなことを考えたことってありますか?
時間とは、人生と置き換えることができます。
時間=人生ならば、時間は無限にあるのではなく有限です。
今この瞬間も砂時計がサラサラと落ちていくかのように、
人生の時間は減っていっているのです。
冒頭の問いに戻ります。
ではあなたの人生を1日として捉えると、今何時だろう?
その時刻を知ることができる簡単な計算を教えていただきました。
年齢➗3.5
たとえば、20歳の人なら20÷3.5=5.7、つまり朝方の5時です。
季節によっては日の出前です。
つまりまだ始まってもいない、これからなんでもできると思えます。
なら、40歳だったらどうでしょう。
40÷3.5=11.4。
まだお昼前ですね。
どんなことに情熱を注いでいる午前中なのでしょうか。
では50歳なら?
ズバリ14時です。
どんな解釈ができそうですか。
14時、ひと休みするにはまだ早い。
もうひと踏ん張りしたい時間かもしれませんね。
あるいは、ちょっとひと休みしてこれまでの時間を振り返ってみるのも悪くないのかもしれません。
今日はあなたの年齢を3.5で割ってみてください。
それがあなたの人生における現在の時刻です。
時間が分かったら、自分なりにその時刻の意味を考えてみましょう。
今年の方向性や大切にしたいことが見えてくるかもしれません。
時間の使い方や配分を考えるのは、人生を考えること。
最後にご注意いただきたいことがあります。
決して誰にでも24時まであるわけではないということです。
いつ、人生が終わるのかは誰にも分からない。
これが人生の情け容赦ない真実なのです。
だから、「今」を大切にしたいですね。
あなたは今、何を優先して時間を使っているでしょうか。
ついつい大切なことを後回しにしていませんか?
優先順位をいつも決めていきましょうね。
そして大事なことからやっていくことです。
それでは、また。