『運は動より生ず』
中国古典の易経の冒頭より
ある一冊の本を斜め読みしながらこの言葉が思い浮かびました。
成功者はやっぱり人より多く動いてるんだ。
まぎれもなくこの方も。
ご存知、アパホテルの元谷芙美子（もとたにふみこ）社長です。
本のタイトルが「強運」です。
強運の実践方法が書かれているとなれば読まないわけにはいきませんよね。
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実は、仕事関連で久々に博多に出張しております。
で、APAホテルに宿泊しているのですが、部屋のデスクでパソコンを開き仕事をしていると、ふと左斜め上のラックにこの本が飾ってありました。
表紙がかわいらしいピンク色だからなのか、元谷さんのインパクトなのか分かりませんが、引き寄せられるように手に取りページをめくりはじめたのです。
非常に読みやすい書かれ方で、一気に読めてしまって（今ココ）なのですが、つまるところおっしゃっていることは記事タイトルのひと言に尽きます。
運が欲しいなら、ボンヤリしていないでとっとと動きなさい！
元谷社長の口ぶりやトーンが分かりませんので、勝手に想像して書きましたが、この元谷社長、ひと言で言えばすんごい動きまくっているのです。
原則はいつも即行動。たったこれだけ（ぼくの解釈です）
ちなみに気になってちょっとググってみました、元谷さん。
福井県の高校を卒業後、地元の信用金庫に就職したところから彼女のキャリアがスタートしています。（Wikipediaより）
その後、他の信用金庫で勤めていた後のご主人となる元谷外志雄氏と知り合い、その後外志雄氏の起業からホテル経営に関わり、自らが広告塔になり、ご存知のように同ホテルを全国区にしていきます。各地での講演や強運ストラップ販売、APAカレーなんかは有名ですよね。社長業の傍ら、夢であった大学への進学も果たし、なんとCDデビューもしています。しかも自ら作詞して。あ、そうそう書籍も出していますね。
細かく書き出すとキリがないので、興味のある方はWikiで見てみてください。
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まさに易経に書かれている「運は動くからやってくること」を自分の人生で証明しているような方だと伝わってきます。
原則はいつも即行動。大事なのはたったこれだけなんじゃないか。
（な、わけはないと思いますが、あくまでぼくの拡大解釈です）
本の中では動け動けとダイレクトには書かれていませんが、１箇所だけ「動いた分だけ学びがある」という表現があります。
うん、なんか説得力がありますね。
なんとなく、手元のスマホやパソコンだけで仕事や人との出会いや付き合いも完結しがちな世の中ですが、自分自身が動いていくことの大切さを忘れちゃいけませんね。
明日はいつもよりも一歩前に、自分が動いていきたいと思います。
運は動より生ず、ですから。
それでは、また。
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