全くもって私はインフエンサーでもなければ有名人でもありません。
ただ「書くことが好きな」アラフィフのフリーランス講師です。
ゴリゴリに自分を売り込むこともせず、依頼をいただいた案件を丁寧に納め続けてきたわけですが、今回はひときわ楽しいお仕事をさせていただきました。
某大学に春から入学する予定のまだ高校生およそ７００人へのオンライン講義、という仕事です。講義テーマは「ライティング」。
ウェビナー形式なので７００人の顔はまったく見えません。
大学の授業と同じ90分間やりました。
自宅の仕事部屋にいながら、７００人への授業をノートパソコン一台でできてしまう。
まさかこんな時代になるとは・・・
相手が見えないので、もう７人だろうが７００人だろうが一緒です。
いつも通りふわふわっと授業のイントロを展開、一応まだ高校生なので、できるだけ分かりやすく言葉を選びながら授業を90分間を進めました。
たまに参加者に問いかけをし、チャットで答えてもらいます。
７００人（全員じゃないけど）の意見が一斉に流れてくる様はちょっとした迫力があり、初めての体験でした。
みんな反応がとても良くて、楽しかったなぁ。。
私にもいろんな質問をしてくれてありがとう。
適宜コメントを拾ったりしたので、参加者も楽しめたのではないでしょうか。
これって今風に言えば、インスタライブのような感覚なのでしょうか。
私自身はやったことも参加したことも１度もありませんが。
オンライン講義はどこかラジオのパーソナリティになった気分（勝手に）で、相手は見えないけど見えない分、めっちゃ想像しながらこちらの思いを伝えています。
私的には、決して一方通行じゃない時間なんですよね。
かつて中学生の時に聴いていた深夜ラジオ、本当に大好きでした。
とりわけ好きだったオールナイトニッポン、いつかパーソナリティをやってみたいなぁと田舎の少年の憧れでした。
ラジオパーソナリティではないけれど、かつての夢は今、近い形で叶っている。
そんなことをふと思うのでした。
私の仕事のモットーですが、オンラインだろうがリアル対面だろうが、誰よりも自分が楽しんでやるということ。
自分が楽しんでやれることで、人の役に立つ仕事をしようといつも心に決めてやっています。
来週も違うテーマでウェビナー形式の授業があります。
ほんっっとに楽しみで仕方ありません。
それでは、また。
