某投資系のラジオ番組でいつも流れるGMOクリック証券のCM。
何度も聴いているので、文字起こしができてしまいます。
以下、こんな感じです。(男女のデート編)
男:「えみさん・・・」
女:「どうしたの?」
男:「僕、最近考えてしまうんです。
毎晩月を見上げるたびに
僕の将来はどうなってしまうんだろうって・・・
同時に思うんです。
この虚しい気持ちに寄り添ってくれる女性がいたらなぁって・・」
女:「”好きです”、でよくない?」
〜シンプルに、わかりやすく。GMOクリック証券〜
このCMを聴くたびに思います。
あらゆる仕事において「シンプルにわかりやすく」って大事。
(思い起こせば20代の私、上記の男でした。。)
世の中を見渡してみて結局売れているものは、
シンプルでわかりやすいものばかりです。
複雑でわかりにくいものはお客さんは敬遠します。
ネットで何かを購入しようとして途中で諦めた経験ありませんか?
仕事のできる方は、シンプルでわかりやすい人です。
いつも要約してくれる人、周りにいませんか。
とても助かる存在です。
「ひと言で言うと何だろう?」
「要は・・・」
「端的に言えば・・・」
「つまり・・・」などなど。
そんなまとめ言葉を使って私たちも
日々シンプルさやわかりやすさを
鍛えていきたいものですね。
要約力=仕事のできる人、です。
でも注意したいのは、
「要は」と切り出したにも関わらず、
「要は」になっておらず、ダラダラ話してしまう時です。
逆に信頼を下げることにつながります。
「要は、になってねぇじゃん・・・」
聞いている周囲はイラッとしているはずです。
では、実践。
どうすればいいか。
コミュニケーションしながら、メモをとることです。
相手の話を聞きながら、メモをとるのです。
文章を書くのではなく「キーワード」殴り書き方式です。
コツは、「要はなんだ?」「ポイントは何?」と
心の中でブツブツ言いながらペンを持って聴くことです。
こうかな?と思ったら瞬時にそのキーワードを書き出す。
それだけです。
実践的には、できるだけすぐそのキーワードを相手に確認します。
もし解釈が違っていても即座に修正できるからです。
むしろその場で修正点が見えた方がいい。
その後のコミュニケーションコストを格段に下げられます。
こんなこと頭の器用な人ならメモを使わなくてもできます。
しかし、私も含めてフツウのブキヨウな人間は間違いや誤解を
思っている以上に起こしやすいものです。
私自身はそんなメモの活かし方を始めてから、
「これってこういうことですか?」
「そうそう、君、物わかりが早いね」
お客様に褒められるようになりました。
わかる奴、になれます!^^
頭脳もやる気も何も変わっていません。
メモという素朴なツールを使っただけ。
こんな感じでメモ書きを仕事で活かすと、即座に変化が出ます。
オンラインでもオフラインでも同じです。
いつも思います。
メモを使えば、知的生産はまだまだ上がっていくんだけどなぁと。
「シンプルに、わかりやすく。」
これができたらあなたの会社、仕事はどう変わるでしょうか。
あなたにとっての重要度はどのくらいですか?
どうぞご参考までに。
メモって身近にあり過ぎるあまり、活かし方を学ぶことも
そこに疑問を持つきっかけもありません。
もしもお困り、お悩みがありましたら、
法人、個人問わず色々ご相談にのっています。
お気軽に問い合わせを^^