あっという間に1週間が終わる。
あー今日何も成果が出せていない。。
そんな不安や焦り、感じてますか?
その状況を変えるのは、簡単ではなく強い意思が必要かもしれません。
でも、あなたにすぐに出来ることはあります。
意外に行動というのは、変えやすいのです。
私の実践を1つのヒントに。
解説します。
朝の初動で1日が決まる
まず変えたいのは、【朝の時間帯】です。
朝は誰にとってもゴールデンタイム。
しかし、朝ってなんとなくぼんやり起きて過ごしてませんか。
【何かやろうと思っていた行動が朝にできる】と
その日1日気持ちよく過ごせるものです。
不思議ですね。
まさに、
「朝を制する者、1日を制す」。
朝の初動はとっても肝心なのです。
でも、朝から何か意思を持って何かやるのは
言うほど簡単じゃない、と言うあなたへ。
よかったら、
筆者がおすすめするシンプルメモを試して
みてほしいのです。
簡単なのに、リターンは大です。
(でもほとんどの人はやりません。。
だからチャンス!なのです)
では紙とペンを用意してください。
いいですか?
5アクションメモを書いてから寝る
今日の夜、寝る前に
明日の朝にやるべきことを5つ箇条書きで書いて下さい。
以上、これだけです。
注意点は、
曖昧ではなく【具体的に】書き出すこと。
本を読む、よりは、
「原因と結果の法則」を3ページ読む
掃除する、よりも
リビングの床を1分間雑巾掛けする
顧客へのフォロー、よりも
既存顧客10人に新サービスの案内をする
メール文を5分で作り上げる
のように。
具体的とは、固有名詞と数字が入っていることです。
やったかやらなかったかが、
検証できるという効果があります。
検証することで次へのやる気も違ってきます。
小さな行動でよし。
恥ずかしいほどすぐできてしまうような、わかりきったことがいいです。
「業界を変える」とか仰々しいものではなく、
「ふくらはぎを伸ばすストレッチ1分間」
「◯◯さんに3分間アドバイスをもらう」
「机の上を1分片付ける」のように。
なぜ5つ書くのか?
5つだと、2〜3個新たにアクションを考えるからです。
・前からやりたいと思っていたこと
・めんどくさくて後回しにしていたこと
・でも大事なこと
それら、今まで目をつぶっていたことがついに書き出されることになります。
書いたものは、動けますから。
朝起きたら、まずリストの1つ目をやります。
紙メモはパッと目につくところに置いておくこと。
別にスマホのメモでも構いませんが、
・立ち上げの動作が必要
・関係ないSNSを開いてみてしまったり
とあまり行動には向きません。
紙メモは1つ終えたらチェックし、迷わず次の行動に移ることができるので、時間と行動にムダがなくなります。
その結果、行動量が増えていくのです。
【ひとり朝活状態】と呼んでいます。
メモを書くと集中力が手に入る
実は量だけでなく、質にも好影響があります。
質を左右するのは、集中力。
私たちは
次にすべきことがハッキリ見えていると、
安心して目の前のことに「集中」できるのです。
霧の中のドライブは不安で怖い。
ビクビクしながら運転します。
急にブレーキ踏んだり、路肩走ったり。。
でも見通しの良い道は視界が広がり、
自信を持って快適な運転ができる。
「明日1日でやること」でもいいし、
「明日の朝やること」でもOKです。
できれば朝だけに絞ったバージョンからスタートしてみてください。
明日の朝にやることを5つ書いてから寝る。
たったこれだけ、試してみてください。
日々このメモを書くだけで1日の始まり、そしてその日の流れが全く変わってくることに気づくでしょう。
そう、何事も上手くいくかどうかは初動次第なのです。
1日の「最初」の仕事や習慣行動がスムーズに進むと、いい感じで1日が流れていく。
これを新・基準にしていきませんか。
ポイントは、前夜のメモにあり!です。
まずは朝の初動から。
そして、1日1日をあなたなりに充実させていくことです。
「初動力」。
明日の最初の一歩。そこからあなたの業績や結果は次第に変わっていくでしょう。
どん底だった筆者も「たった一枚のメモ」から変われたように。
朝から変えていきましょう。
Good Luck!!^ ^
ちなみに昔メンタルが疲れ切っていた筆者定番の朝の初動は、
「窓を開けて、1分間バラの花をイメージして深呼吸する」でした。
今でも習慣になっています(なんかいいですよ)。