毎週水曜日の朝7時から、
ZOOMで「メモ活」というのをやっています。
私、駒込はファシリテーターとして進行役をしています。
一言で「ゆる〜い雑談の場」です。
特徴は「メモを取りながら人の話を聞こうね」という点です。
せっかく良い話を聞いても、3分後にはほぼ忘れている私たち。
しかしメモ書きしておけば、その話は3日後でも再現できます。
書き込んだキーワードを転用して別のアイデアに進化させることも可能です。
行動を生み出す一枚、というあなただけの成果物を手にできます。
・そういえば最近雑談が減ったなぁ
・何か違う視点やアイデアが欲しい
・学びの秋、ほんの少し何かに挑戦をしてみたい
ピンときた方、お試し参加【無料】できますので^^
顔出し、声なしでもOKです。
朝の身支度をしながら、ラジオを聴く感覚で参加される方もいます。
導線にヒントあり
今朝のメモ活の中で、
ある女性の参加者が、こんな話をしてくれました。
・先日部屋の中を模様替えした
・導線を意識して変えていくといい感じになった
・夫からもほめられた^^
映像が浮かぶ素敵なお話でした。
私はそのお話を聞きながら「導線」とメモしました。
何か色々転用できそうなキーワードだと感じて。。
あなたは「導線」って、日常気にしますか?
どちらかと言えば、あまり気にしませんよね。
しかし、仕事も暮らしの中でも身の回りは実は導線だらけです。
・コンビニに入ると、自然とみんな右回りしていく。
・組織内には、コミュニケーションの導線がある。
・ネットショッピングする際、買い方(導線)がわかりづらいとすぐ去る。
などなど。
目には見えないけど設定されているわけです。
ある方向に向いやすいような導線が。
それがハマるかハマらないかという問題はありますが。
導線は基本見えないので、私たちは無意識です。
私たちは目につきやすい特定の人だったり、
モノやルールへ不満を感じ問題視することが多いわけですが、
実は目に見えにくい導線にこそヒントあり。
改善や工夫できる余地がたくさんあるのではないか、
そんな思考が浮かびました。
組織の問題についても「導線」目線で
これは私の本業の話になりますが、
組織を改革する際にも、人間関係の問題も、
特定の「誰」が悪い、という見方ではなくて
・誰かと誰かの「間」
・ある部署とある部署の「間」
・上司と部下の「間」
という「間を繋ぐ導線」(主にコミュニケーション)が
目詰まりを起こしているとか、不足している。
そこに問題の本質があるという見方をします。
導線というキーワードは、
そういった目線を一瞬で持つことができます。
目に見える部分だけを問題だとすると、
組織での問題は、どうしても犯人探しになりがちです。
それだと、皆自己防衛をし始めます。
「誰が、ではなく、導線を考えてみませんか?」
この問いかけなら、当事者たちが問題について話し合うことができます。
互いに改善点を歩み寄れるでしょう。
見えない導線に目を向けてみる。
これって大切な知恵です。
身の回りの導線を1つ変えてみることから
・クローゼットの洋服の位置を変える
・本棚にある本の位置を変える
・スマホのアプリの位置を変える
・ウォーキングする道順を変える
・仕事の順番を変える
・生き方の方向性を変える
などなど
モノの考え方から仕事の手順、動きのすべてに影響するモノの置き所など、
あらゆる流れを導線と捉えると、工夫できそうな点がたくさんあります。
いきなりすべて、ではなく
1箇所、気になっていた所の導線を変えてみる。
それだけで単純に動きやすくなったり、
仕事がはかどるようになったり、
無駄が減り、より快適さが増していくかもしれません。
まずは身の回りの導線、から。
そして1つの導線が人生を変えていくきっかけになる、かもしれません。
導線って言葉は硬いので、
”あなたの夢が叶う”導線、
”毎日がワクワクする”導線、
”ストレスフリーな”導線など
そんな気持ちがワクワクするような形容詞をつけると
いくぶん楽しく身近になるかも(ならないか!)
***
今朝、聞いてメモしたたった一つのキーワードから、
なんとなくこんな風に思考を自由に広げてみました。
私にとっては、朝のメモ活は自分の思考の枠を広げる時間。
そして自分だけでなく、
関わる皆さんにも素晴らしいヒントを持ち帰れる時間に。
そう思って毎回進行をしています。
よかったら「水曜朝7時から」お待ちしていますね^^
今日も読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
「朝のメモ活」詳細・申込はこちらより↓
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