おはようございます。
冬らしい寒さがやってきましたね。
前回UPした記事からの続き、シリーズ⑦「よく噛んで食べる」についてです。
またまた小学生に言うことみたいで恐縮です。。。
しかし、大切なことはすべて暮らしの中にあります。
私たちはしばしば本質という幹を見過ごして、枝葉にある情報やノウハウばかりを追いかけてしまいがちです。
まるでおでこに掛けているメガネを忘れて、どこだどこだと探し回るようなもの。
すでにあるのに、ね。
今日は「よく噛む」だけで人生良くなる。
そんなお話です。
再掲「10の黄金チェックリスト」
(物事が何だかうまくいかない時、立ち返ってみるリストです)
□ゴミが落ちていたら拾っているか
□先手で挨拶をしているか
□こまめな掃除をしているか
□笑顔(微笑み)があるか
□感謝を表しているか
□早寝早起きをしているか
□よく噛んで食べているか
□肯定しているか
□思考を整理しているか
□与えているか
なぜよく噛んで食べると人生は好転していくのか
結論。
「毎食よく噛んで食べる」この実践だけで人生は好転していく。
なぜか?
シンプルにその理由を11個挙げてみます。
Chew it well!
その1:小顔になる
よく噛むことで口周りの筋肉が使われます。
表情も豊かになり素敵な笑顔と引き締まった小顔が手に入ります!
その2:むし歯・歯周病・口臭予防に
よく噛むことで唾液の分泌が盛んになります。
唾液に含まれる抗菌効果のおかげでお口の中が健康に!
その3:肥満防止になる
よく噛むことで満腹感が刺激されます。
レプチンという脳内ホルモンがやせスイッチをONへ!
その4:発音がはっきりになる
よく噛むことで口周りの筋肉が鍛えられます。
なんとプレゼン力は食事で鍛えられます!
その5:若返る(美肌)
よく噛むことで唾液の分泌が盛んになります。
唾液に含まれるパチロンという酵素が若返りを促進します!
その6:デトックスが促進される
よく噛む&唾液が腸内環境を整えます。
消化も排泄もスムーズに!
その7:代謝が上がる
よく噛むことで胃腸がしっかり活動でき代謝が上がります。
消化吸収&出す力が高まることで太りにくくなります!
その8:味覚が発達する
よく噛むことで味細胞が刺激されます。
食べものの素材の味がよくわかるようになります!
その9:脳の活性化につながる
よく噛むことで、あごから脳への神経が刺激されます。
同時に脳への血流(酸素と栄養)もよくなります!
その10:ガン予防になる
よく噛むことで、唾液の分泌が盛んになります。
唾液に含まれるペルオキシターゼという酵素が発ガン性物質を抑制します!
その11:ストレス解消
よく噛むというのは実はリズム運動。
セロトニンを分泌し、心のバランスを整えてくれます。
ね、神すぎませんか^^
俗っぽく言えば、コスパ良すぎません?
これだけ理由(効果)があると、人生好転しないはずありません^^
わたしたち、アレコレがんばる必要はないのかもしれません。
「よく噛んで食べる」このたった1点を実践できていれば。
ものすごくシンプルですよね。
究極の幸せ術、究極の健康法、究極の開運術と言えるのかも。
世界的プロテニスプレイヤーのジョコビッチも言っています。
人生を塗り替える秘訣を知りたければ、ふだん何を食べているか、ではなく
どのように食べているかに注目しろ
どのように食べているか、ですよ。
あなたもふりかえってみると何かに気づくかもしれません。
わたしの若い頃(20代)を振り返ると、ひどいものでした。
あの頃一体、毎日何をどのように食べていたのだろうと・・
パソコンを見ながら、雑誌を見ながら、今ならスマホ、でしょうか。
早飯、ながら食べ、流し込む・・・
もうジョコビッチが見たら、
「お前、終わってんな」と母国語で捨てゼリフを吐かれるでしょう。
そんな私も今ではやや変わりましたが、まだ無意識に流し込むように食べてしまう時があります。
それを見てパートナーから穏やかに言われます。
「よく噛みましょうね」と。
ほんとうに妻のおかげです。
ハッと気づいたように修正しています。
しかし、そんな時って、
何か考え事(悩みや不安やイライラなど)を抱えていることが多いのです。
食事を「味わう」ことをすっかり忘れている。
人生だって食事だって本当はしっかり「味わう」ことが大切なのではないでしょうか。
そんなことを書きながら思います。
味わうことを忘れた毎日なんて、まさに「味気ない」ですよね。
味わう毎日こそ、幸せ感につながっていくように思います。
「よく噛む」習慣のための3ポイント
ポイントは3つです。
①食事中、スマホをしまう
②特に最初の一口(30回)に集中
③モヤモヤはメモ書きで吐き出しておく
①食事中、スマホをしまう
これだけで、食事への集中環境が出来上がります。
目の前に置いているとついつい見てしまうので「しまう」のが良いと思います。
食事のマナーとしてもスマホはしまいましょう。
②特に最初の一口(30回)に集中
なんでもそうですが、最初の行動が次への流れを作ります。
意識的に最初の一口目をゆっくりよく噛む。
私は一口30回という基準で食事をいただくようにしています。
③モヤモヤはメモ書きで吐き出しておく
いつも本ブログでもお伝えしていること。
紙やスマホに一旦置いておくようなイメージです。
食事した後に、再びそちらに関心を寄せればいいのです。
まとめ
なんだか、つまらない。
なんだか、物事がうまくいかない。
なんだか、空回りしている。
どのように食べているか、をふりかえってみましょう。
よく噛んでいますか?
今日の食事は、意識して「よ〜く噛んで」いただきましょう。
(スマホはしまってな!)
人生も食事もゆっくり味わっていきましょう。
そこからあなたの快進撃は始まります。
Chew it well!
それでは、また。