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まず悩むと考えるに線引きを。

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仕事で行き詰まっていませんか?

「もう、わけがわからない!」
「もう一体、どこから手をつけたらいいのか?」
「ああ、どうしよう・・・」

そんな「悩みのお風呂」に浸っているあなた。
簡単な解決法がございます。

 

シンプルにあることを「分ける」。

解説します。

 

分けることで、わかる

どこかでそんな言葉を聞いたことがないでしょうか。
わかるという言葉の語源。
それは「分」けることからきているようです。

 

「もう、わけがわからない」って言いたくなる時。
それは言葉の通り、何かが分けられていない。
そう思いましょう。

 

僕がいつもテーマにしている思考整理をひとことで言えば、
「分ける」ことと言っても過言ではありません。

 

今私は、何が分かっていて何が分からないのか?
今相手にとって大事なこと、大事でないこと。
事実と解釈・・・

 

私たちは自然と日々いろんな情報を自分の価値基準と尺度をもって分けています。
まさにひたすら「分けながら」生きているのです。
実はこの分ける感覚をより磨いていくと、物事を前進させられるようになるのです。

 

ホワイトカラーの生産性はなぜ低い?

日本のホワイトカラーの生産性は先進国中、最低レベル。
(一方、日本の生産現場の効率は世界最高レベル)
そんなニュースを聞いたことありませんか?

最低レベルになっている原因はさまざまあると思いますが、
多くの職場で働く人たちと接してきた経験から言える僕の仮説は一つです。

 

「分かったふり(分けたふり)症候群」



もともと論理的思考の土壌がなかった日本。
ロジカルの基本「分ける」ことにはめっぽう無頓着です。
コミュニケーションにそれは表れています。

「な、わかるよなぁ」
「なるはやで」
「だいたいそんな感じで」


「うっ・・・ハイ、わかりました!(まず言っとけ)」



・・・ゼンゼンワカッテナイデショ、
ホワイ!ジャパニーズピーポウ!です。

 

分かったふり、分かったつもりの職場になっていませんか?
そして、あなた自身「分かったふり」意識ってどうでしょう。
分けられていない時、仕事は交通渋滞を起こしているはずです。

 

今まさに仕事でわけが分からなくなっている人へ。

 

ちょっと手を止めて、あなたの思考を整理してみませんか。
分けることで、見えてくるから。
見えると、あなたは動けるから。

 

「悩む」と「考える」に線引きをする

あなたにまず「分けて」欲しいこと。

 

基本はたった1つ。
「悩む」と「考える」この線引きをすることです。
非効率の原因は「悩むことに時間を使いすぎ」

 

悩んでいると、僕らは深く考えているつもりになっている。
しかし、仕事は全く進んでいない。
悩みとはジャグリング状態なので、延々と悩めてしまうものです。

 

もちろん悩むことは人としてあることです。
しかし、仕事中には求められていません。
求められているのは「悩む」のではなく「考える」こと。

 

そして動いて結果を出すこと、なのです。

 

「今、私は悩んでいるのか?それとも考えているのか?」
ここに1本線引きをして分けていきましょう。

 

線引きするために、必要なのは「考える」の再定義です。
一体、何をするのが「考える」ことか?

(え、考えるって沈思黙考でしょ?)

 

腕組みをしながらうーんと唸る沈思黙考スタイルもありです。
しかし、このやり方だと腕組みしながら再び悩み出します。
ズブズブと悩みのお風呂に浸っていきます(笑)。

 

なので、僕はこんな「考える」の定義を持っています。

 

考えるとは、「紙に書くこと」だ。
書いていないければ、考えているとは言えない。

 

紙に書いているか?
これが悩むと考えるの線引きです。

 

何か考えなければとなったら、紙とペンを用意して手を動かすのです。
それが考えている状態。

 

書くと紙に思考が残り、視覚的に何度もキャッチできます。
人は頭の中で並行してものを考えるのはできないけど、紙に書き出したものを見ながらならできる。

 

つまり、1つ1つの思考を踏まえながら「前進ができる」のです。

 

え?また悩み出した?
もう、どうしたらいいかわかりますね。
まず悩むと考えるに線引きを。
静かにパソコンを閉じ、紙とペンを持って書き出しましょう。

 

「今、考えるべきことは何だろう?」という一行を。
悩みのお風呂から出て、考えるモードにシフトしよう。

大丈夫、あなたはまた歩き出せる。

 

それでは、また!

 

 

 

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