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【結果を変えたい人へ】100のノウハウを追うより、1の繰り返しのすすめ

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先日、某地銀の行員の皆さまにオンラインでセミナーをさせていただきました。

テーマは問題解決力。
内容は「メモ書き」です。
メモ書きで思考整理をすれば前向きな行動ができるという技をお届けしました。

久しぶりのZOOMでのセミナーでやや緊張もありましたが、それ以上にワクワクしながら当日を迎え、おそらく参加者の誰よりも一番私が楽しんだ3時間でした。

本当にありがとうございました。
ぜひ紙にモヤモヤを書き出してみてくださいね!

さて、今回はスライドを用いながらセミナーを進行したのですが、
そのスライドを作成しながら改めて思ったことがあります。

セミナーでも最後のまとめでお伝えしたことです。
大切なことなのでここで言語化しておきたいと思います。

端的にいうと、

「100のノウハウをあれこれ追っかけるよりも、1個のことを身につくまで繰り返す。これ王道なり。」ってことです。

シンプルに「1」を決めて、繰り返す、繰り返す。毎日繰り返す。
なんでもそうです。ダイエットでも、資格勉強でも、ダンスでも。
もちろん仕事に関することでも。

「一点突破」という言葉があります。
これは凡人のための人生戦略につながる言葉です。
私も含め凡人は、器用にあれもこれも追い求めてそれぞれ一流レベルまで到達することは難しいでしょう。

でも、何か1つのことに絞れば、そこに全力を注ぐことができます。
けん玉でもスポーツでも1を繰り返し練習することで相応のレベルに行くことは可能でしょう。

そもそも一流のプロと呼ばれる方々は、たった1つのことをやり続けています。

例えば、野球の大谷選手。
1日の過ごし方は「野球しているか、寝ているか」と言われます(んなことないと思いますが)。

将棋の藤井プロ。
1日の過ごし方は「将棋を指しているか、寝ているか・・・」
これは私の勝手な推測に過ぎません。(ごめんなさい)

言いたいことは、プロは1つのことにかけがえのない人生の時間とエネルギーを注いでいること。
それは間違いない事実でしょう。

だからふつうではなし得ないような圧倒的な結果を出している。

ところが凡人こそ、1じゃなくてあれこれと目移りしながら100を追い求めている気がします。

長年、企業の研修に携わってきて感じる問題点はただ1つです。

練習不足。
足りないのは能力じゃなくて、練習なんです。

いつも大体こんな流れです。

何か人から良いこと聞くでしょ(本を読むでもいいです)。

ヘェ〜と思うでしょ。

なんかいいかも、と思う。

よし!・・・THE END。

あとは忘れていくのみ。

そう、肝心の「練習」がないのです。
だから何も身につかず現実は1ミリも変わらない。
当然結果も変わらない。

そろそろ何か大切な「1つのこと」を決めて繰り返していきませんか。
野球でいう素振りのようなことです。

私の場合はやはり「メモ書き」です。
来る日も来る日も心に浮かぶ言葉を紙にペンで書き出すことを繰り返していたら、いつからかそれが仕事になりました。

自分がやっていいなぁと思っていたことを、気づけばたくさんの方々に手渡す側になっている。だから楽しくて仕方がないわけですね。

凡人が何者かを目指す上で一つの方向性かもしれません。
自分が繰り返し繰り返しやっていたことを、次は他者に役立てていく生き方。

あなたの人生にとって、大切な「素振り」とは何でしょうか。

おそらく、ですがシンプルで1分以内にできるようなことです。
たぶんほとんどお金もかからないことです。

そして。

毎日それをやっていったら確実に人生が変わるって分かっていることです。

もう心が求めてもいない情報をスマホからジャブジャブと無理やり入れるようなことはやめていいんじゃないか。そう思います。

今日からあなたの「1」を決めて取りかかりましょう。

 

それでは、また。

 

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