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自分の「嫌い」が言える人って実は拍手するべきなんじゃないか説

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じぶんの「イヤなこと」「嫌いなこと」を積極的に明確にしておくことって、
実は大事なんじゃないかって思います。

アレ嫌い、コレ嫌いといってばかりると、なんだかわがままに思われそうですよね。

でも、じぶんの「イヤなこと」がわかる人は、本当はすごい人なのです。

なぜなら、イヤなことリスト、わがままリストの項目が多ければ多いほど、理想や本心で望んでいることに気づけるからです。

たとえば子育てをしていると、食事の時に「好き嫌いをいってはいけません」としつける場面があるじゃないですか。

たしかに作ってくれた人に失礼だし、親はなんでも食べる子に育って欲しいという願望を持つもの。

しかし、「これが嫌い」と言えるって、子ども自身の中で「これは嫌いなものだ」と判断しているわけですよね。(いま当たり前のこと言ってます?私。)

子どもなりにアレルギーを自然と避けたり、身体の調子に合わせて「ムリして摂取しない方がいいよ」と判断するすごい能力があるという見方もできるんじゃないかって思えるのです。

「嫌いがわかるんだね!」と拍手してもいいんじゃないか、と思うのは私だけでしょうか。

一方、いつの頃からか、私たち大人は「あーなに食べたいかさっぱりわからん」と言ってみたり、今度は無駄に食べすぎたり飲みすぎたりしてしまう。

自戒を込めて言いますが、もはや退化です(笑)。

話を元に戻すと、嫌いなものを嫌いと堂々と言ってのける子どもは、その反対に「これが好き!」とわかり始めるのも早いのではないでしょうか。

食べ物を例に出しましたが、何事においても嫌いが分かれば、逆である好きが浮き彫りになってくる。

つまり、自分の好きなことを人生の方向性に添えて考えていくことができる人間になるのではないかと思うのです。

ちなみに私は会社員を辞めた時、これから「やりたくないこと」をたくさん書き出したことがありました。

・ネクタイをして仕事をすること
・お願い営業
・イヤだなと思う仕事も引き受ける
・無駄なお酒の付き合い
などなど。

ひとしきり書き出したら、じぶんがこれから大事にしたいスタイルや価値観が自然と明確になっていたことを思い出します。

そう、本心に気づけたのです。

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よかったらあなたもイヤなこと、嫌いなことを赤裸々にリストアップしてみてください。

その裏側には、あなたの本当の希望や願いが隠れているはずです。

イヤなことを書いたらそのままにしないで、すぐ裏返してみる。
意外なじぶんの理想や本心に気づけるかもしれませんよ。

もし本心が見えてきたら、じぶんに拍手を送りましょう。

もちろんノートに書くだけなので、誰も傷つけませんから大丈夫。
安心して、イヤなことを思いっきり考えてくださいね(笑)。

 

 

ちなみに。
今ぼくがもっとも嫌いなことは、「大の大人が他の国を侵略したり、庶民の命を奪ったりすること」です。

声を大にして言います。

大っ嫌いですね。

それでは、また。

 

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