おはようございます!
前回UPした記事からの続き、シリーズ②です。
今日は「先手で挨拶」についてです。
まずは再掲「10の黄金チェックリスト」
□ゴミが落ちていたら拾っているか
□先手で挨拶をしているか
□こまめな掃除をしているか
□笑顔(微笑み)があるか
□感謝を表しているか
□早寝早起きをしているか
□よく噛んで食べているか
□肯定しているか
□思考を整理しているか
□与えているか
ノっていない時、気持ちが淀んでいる時って挨拶できていますか?
たぶんじぶんでも気づかないぐらい貧弱な声でタイミングも後手後手になっているはず。
挨拶にはすべて表れています。
管理職をしていた際、部下のコンディションは挨拶を見れば秒でわかりました。
タイミング、表情、声のトーン、声量など。
お子さんなら、学校から帰ってきた「ただいま」この一言から何かを感じ取りませんか。
そもそも「挨拶」とは何でしょうか。
(企業の新人研修みたいですね)
ネットで調べると大体このような意味が出てきます。
1、人と会ったとき取り交わす儀礼的な動作・言葉。
2、儀式・就任・離任などの時、祝意・謝意・親愛の意などを述べる言葉。
うん、それ以上でもそれ以下でもない気がします。
実はもう1歩踏み込んで挨拶の「意味」を知るとまた違った深みのある言葉に見えてきます。
もともと挨拶という言葉は、仏教用語なのだそうです。
そして、その意味とは、ズバリ
「心を開く」
こと。
挨拶の本質とは「心を開く」こと、なのです。
なので、挨拶をしているかどうかは大切ですが、
「今、じぶんは相手に対して心を開いているだろうか?」
この問いかけをいつも忘れないことが何より大事、というわけです。
正直、わたしは自分から心を開くのがずっと苦手でコンプレックスの一つでした。
社会人になってもそれは続き、20代後半のあたりにようやく気がついたのです。
私が「先に」オープンできたとしたら、相手も開きやすいのでは、と。
なぜなら、相手が開放的な方だとじぶんもラクだったからです。
安心安全、そしてラクに思われる存在になりたい^^
だったらハナから相手に求めるのではなく、
じぶんが先に開けたらいい。
挨拶は先手で。
それを意識し実践するようにし始めました。
かなり人との関わりがラクになったことは言うまでもありません。
***
一方でコミュニケーションにおいては「アイスブレイク」が大切という考え方があります。
「凍った氷=緊張」を溶かすような対話を十分にして温まってから本題へ入ろう、と。
でも、わたしは長年の営業経験からそこに違を唱えます。
ダラダラ時間を使うのはナンセンスだと思うのです。
「挨拶こそが最高のアイスブレイク」。
かける時間は1秒でいい。
氷は瞬間で溶かせるし、溶かすのです。
それだけ挨拶にはパワーがありますから。
そう信じて挨拶に集中してみてください。
きっと相手も心を開きやすくなっているはずですから。
今、誰かとの関わりで悩んでいる方、
「挨拶から変えていく」というのをぜひお試しくださいね。
(何かやや偉そうになってきましたが、、、)
いまだに私自身、何か気持ちに詰まるものがあったりすると、
今でも先手意識が希薄になることもあります。
挨拶どころかムッとしてしまったり・・・
まだまだ未熟と感じる瞬間です。
なので、チェックリスト。
大切なことに立ち返るツールを手元に用意しておくわけです。
人の内面の変容にはある程度時間を要します。
でも壁にかかった時計を見るぐらい簡単なリストを視野に入るようにしておくことは準備次第であり、カンタンです。
今日は「先手で挨拶ができていますか?」
もしもできていなかったら・・・
今この瞬間から修正すればいいのです。
(自戒を込めて)
今日はここまでです。
どうぞご参考まで。
挨拶は常に先手先手で。
(心全開で^^)ありがとうございました!