さて、今日から2月ですね。
気分一新、バリバリ動いていきましょうね!!!
(うーん・・・むり・・・)
・朝から気持ちがどんよりしている。
・仕事するのがイヤ。
・はぁ〜月曜日はムダな定例会議ばかり。
もしそんな状態だったとしたら、視点を変えてみる。
見るポイントを変えることで、解消されるかもしれません。
実は私は30代頃まで月曜が大嫌いでした。
気がかりなことを抱えたまま迎える月曜ほど足取りが重い日はありません。
あの地下鉄の階段を登る時のしんどいこと。
そんな時、よくこんな言葉を口にしていました。
「最近モチベーションが・・・」と。
次に来るのは「低い」となるわけですが。
あなたは、使いますか?
このカタカナ言葉。
今日はこのモチベーションと言う言葉の「正しい使い方」を解説しながら、この2月、サクサク動けるためのヒントを提供したいと思います。
「モチベーション」の正しい使用方法とは?
今朝、こんなツイートをしました。
「モチベーション」という言葉には気をつけたい。
目標に向かって行動し続けるために上げるべきものとは?
🙅♂️モチベーション
🙆♂️自分の基準— こまさん@仕事をラクにするメモ専門家(Komagome Hiroaki) (@komanote518) February 1, 2021
結論、この言葉は自分自身には使わなくていい。
使い方と言っておきながらなんですが。
つまり、口にしなくていい言葉。
なぜか?
行動できない理由をモチベーションに原因を求めている限り、ブレブレの人間になるからです。
モチベーションが高かろうが、低かろうが、相手(お客様)には全く関係ありませんから。
高いから動ける。
低いから動けない。
そんな人、どこ行ったって信頼されません。
「モチベーション」または「やる気」という言葉。
今後、自分に対しては一切使わなくていい。
プロとして生きるなら、バッサリ捨ててみましょう。
実際、何も困りませんよ。
むしろ、あなたは仕事力と信頼を手にするかもしれません。
その代わり、使うのは「基準」です。
自分の基準、この1点にフォーカス
私はかつて企業経営にモチベーションを結びつけるコンサルティングを日本初で普及させた「リンクアンドモチベーション」で10年間勤めていました。
働くモチベーションを研究し、顧客企業に生み出す技術を提供する。
そんな仕事です。
しかし、ある事実を言います。
社内の人間で自分自身の「モチベーション」について語ることを一切聞いた試しがありません。本当にプロ意識の高い職場でした。
新卒で入社した方が「モチベーションが」と言い出すことはありましたが、「だから?」で一蹴されるのがオチでした。
モチベーションではなく、仕事において使うべきは「基準」。
基準が高いのか、低いのか。
「その基準でいいの?」よーく言われたものです。
自分の基準。
プロはこの1点に焦点をあてているのです。
そして、常に自分の基準を上げることを考えるのです。
それだけで、あなたの仕事は変わるはずです。
自分の基準をメモしてみよう
基準とは「いつまでに何をやる、どれくらい?」という具体的な言語化。
シンプルな基準をもちましょう。
今日の体調や気持ちはどうであれ、仕事はその基準に沿って淡々と動く。
2月だろうが、3月だろうが同じことです。
その基準をクリアしていくことでしか、どんな高みにも到達できません。
試しにあなたの基準を書き出してみましょう。
意外と言語化できないかもしれません。
メモ=言語化、が行動につながりますよ。
ダイエットなら、
・寝る前に10分間ストレッチ5種やる
・朝起きたらスクワット3セット
・食事は一口30回噛む
とかとか。
仕事なら、
・企画書は1枚でまとめる
・文章は「結論+理由」のシンプルな型で書く
・限りなく即レスする
など【シンプルでカンタンなこといいので】自分基準をもってみてください。
モチベーションややる気といったふわっとしたマインド系の言葉ではなく、今日もその書き出された自分基準を淡々とクリアし続けることなのです。
結局、プロは行動。
行動しなければ現実は1ミリも変わらないのだから。
しかし、もう一つの事実を書いて終わりにします。
行動していると、勝手にモチベーションは「結果的に」上がります。
動いていると後から付いてくるものなんです。
しかし、いちいちその点に触れる必要もありません。
また、今日も明日も淡々と行動すればいいのです。
ぼちぼちいきましょう。
PS,
ただし、あなたに関わる大切な方々のモチベーションは気にかけてあげましょうね。
・笑顔
・一声かける
・話を聞く
ほんのちょっとの気遣いは忘れずに。
それができるのも、またプロだと思います。