「自分を理解しないと、人にも理解されないよ」
就活生によく手渡す言葉です。
選択肢はたくさんある社会を目の前に、途方にくれる。
何をしたいのか。
何を選んだらいいのか。
誰か答えくれよ、そう言いたくもなるかもしれません。
別に社会にまずは飛び込んでみたらいいと思います。
どんな仕事でもいい。
一生懸命やってみると、次の道が見えてきますから。
私自身はそうやって、気づけば今コンサルをしたり、
学生に何かを伝える仕事をしています。
でも、いろんな人を見てきて思うことがあります。
自分がどうなりたいのかが明確な人ほど、
何が必要なのかが分かります。必要な行動をとることができる。
つまり。
最もあなたに大事な問いは、
「今」自分が何を望んでいるのか?
これを明確にすることじゃないかってことです。
いつもいつも。
自分を理解しないと、人にも理解されない。
そして、選ぶこともできないから。
ならどうすればいいか、です。
自分の感覚にもっと気づいていきましょう。
言葉にしてみるのです。
・腹へった。
・ちょっと気持ちがザワザワしているな。
・最近なんだかやることに追われて視野が狭くなっているな、とか。
今、何を感じているのか、考えたのか。
言葉にしてみる習慣です。
習慣化するには、おすすめは日記です。
簡単なメモでいい。
私は三行程度の日記メモをかれこれ3年以上続けています。
誰にも読ませない日記なので、言いたい(書きたい)放題です。
めんどくさい日は「すべてはうまくいっている」と書いて終わり。
え、日記ですか。
(めんどくさい・・・)
でも1日の時間の中で、自分の感情や思考に寄り添う時間を持つことは
自分のことながら、発見や気づきが多々あるものです。
何歳になっても、です。
何かしら日々自分を理解していかないと、
◯◯すべき、◯◯しないといけない、など
世間の常識めいたこと、他人の基準にしばられてしまいます。
自分の感覚により気づくために、言葉にして書いてみる。
そこから始めてみてはいかがですか。
あなたが何を望んでいるのか、
そこが明確になれば、私もより明確な助言ができそうです。
そして、自分で大切なことを選ぶ。
そのことができるようになるでしょう。
やってみてね。
それでは、また。
おすすめの良書です。