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もうひと踏ん張りしたいとき、「誰のため」なのかを想像する

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「じぶんのために」よりも「誰かのために」がんばると
強くなれるというのはよく言われることですが、本当にそうです。

ぼくは仕事で集中力がなくなったり、もうひと踏ん張りしたいとき、
「これは一体誰のためなのか」を想像することにしています。

想像するだけではなく、
「◯◯さんのため」とあえて名前を口にしてみます。

すると、スッと気持ちのスイッチが再起動される感覚になり、
力が湧いてくるのです。

例えばブログを毎日書こうと決めたとします。

でも、3日目あたりに書く気が起きない・・・
そんなふうになったとしましょうか。
また3日坊主か、ワタシってダメだな、と落ち込みそうです。

ちょっと待って下さい。
そんな時にこそ、「◯◯さんのため」「大切な◯◯のために」
ぶつぶつ繰り返し言ってみるのです。

あれま、書く気持ちが自然と湧いてくることに気付かれることでしょう。
不思議と力が湧いてくるはずです。
(ぼくは実際この方法で何度もブログを書いています)

この不思議な力は一体なんなのでしょうか?

「誰かのために」だと強くなれる、と冒頭で言いましたが、
ぼくたちの脳は相手に伝えた言葉を、同時に自分にも同じことを
伝えていると解釈しているみたいなのです。

「あなたを大切にする」と伝えたことは、
同時にじぶんの脳にも「大切にするよ」と伝えている。

簡単に言えば、誰かを励ますことは、
じぶん自身を勇気づけていることになる。

結局、じぶんが相手に向けた意識を、鏡のように
じぶん自身に投影させる性質が脳にはあるわけです。

なので、「大切な◯◯のために」と他者を想像することが、
実はじぶん自身を励まし続けることにつながってる。

これが心地よく集中力を取り戻せるカラクリです。

誰しも生きていれば、
「ここは集中!」「もうひと踏ん張りしなければならない」
って場面があるじゃないですか。

でも、なんか気持ちがのらない・・・

そんな時こそ、

「これは一体誰のためなのか」「大切な誰か」を想像し、
口に出してみましょう。

大切な人のために動くほど、それはめぐって、
じぶんの心地よい力になっていく。

なんか素敵な循環だと思いませんか。

よかったら仕事や、普段の暮らしの中でぜひ試して感じてみて下さいね。

それでは、また。

 

 

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