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森保監督は試合中に一体何をノートにメモしていたのか?

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これ、気になった方も多いのではないでしょうか。
メモクリエイターのぼくがこの問いに仮説を述べたいと思います。

結論からいきます。
あのノートに書かれていることは何だったのか?

今夜の買い物リスト、では決してありません。

ズバリ、、、、

 

事実。
そう、事実の殴り書きメモです。

 

要は、いつ、誰が、何を、どうした(どうなった)。
ゲーム中に起きた「事実」をメモしていた。

なぜそう言えるのか?

理由は、それが仕事の基本であり、思考整理の基本だからです。
もうちょい付け足すなら、事実と解釈を分けることが、です。

こと試合において言うならば、勝つための適切な判断をするための手段としてメモ書きをしていたと言えます。

例えば、今回の日本代表は総じてチームの団結力があったように思いませんか?

代表の多くはふだん欧州で活躍し、個々に価値観も違い、高いプライドを持った代表選手たちです。

多様な選手たちとコミュニケーションし、信頼関係を作っていくのは決して容易ではなかったはずです。

では、どんなコミュニケーションが必要だったのでしょうか。

事実を出発点に」していく他ありません。

解釈というのは百人百様。
解釈同士をぶつけ合っていたのでは、高い確率で意見の対立が起こるでしょう。

事実を出発点にすれば、互いの解釈や意見を尊重しやすい。
森保監督はシンプルにそこを大事にしていたのではないでしょうか。

今回のW杯においては、とりわけ前半のメモが最も重要で、そのメモ(事実)をベースにスタッフと相談し、ハーフタイムでの選手へのメッセージや後半戦の判断になっていたのではないかと想像します。

たしかに今回、日本代表の後半の快進撃って見応えありましたよね。

あくまで勝つための適切な判断が求められる場面において、手段としての事実メモは必須だったと言えます。

まとめると、あらゆる仕事において判断の精度をより高めるためには何より<事実の蓄積>が基本であり、必要です。

その事実が曖昧だったり、そもそも事実を踏まえないただの主観の上に行う解釈と判断では選手もスタッフも到底納得できないでしょう。

丁寧に事実を踏まえて解釈し、結論を出す。

森保監督はメディアから伝わる印象として、とても人間味あふれる方のようですが、同時に非常にロジカルな方なのではないかと思います。

事実を大切にする人って仕事ができる方です。
信頼の源にもなり得ます。

今回、強豪国相手に2度もジャイキリを見せてくれた森保ジャパン。
その日本の快進撃のベースには、あの事実の殴り書きメモの存在が大いに役に立っていた。

ぼくはそう思っているのです。

以上のことは、もちろん森保さん本人に聞いたわけでもありません。
まったくの想像であり、あくまで長年メモ書きをテーマにしてきたぼくの仮説に過ぎません。

おそらくこれから書籍やいろんな形であのメモ術は明かされていくと思いますが、ぼくなりにたぶんこうだろうとシンプルに予想しておきたいと思います。

メモブームがまた起こるかもしれません。
楽しみですね。

今回目標であったベスト8の壁は破れませんでしたが、新しい景色を見せてくれた本当に頼もしい森保ジャパンでした。

本当におつかれさまでした。
それでは、また。

 

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