今朝、オンラインでやっている朝のメモ活の参加者から
「こまさん、問いの立て方に何かコツってあるんですか?」
という質問をいただきました。
問いの立て方。
このテーマだけで1つ講座ができてしまうくらい深い内容です。
一言では到底答えられません。
でも、
朝だし、
その方北海道からの初めての参加だったし、
即答しました。
「よろこびに向かう問い、であること」
よろこび?
どういうことか?
・その問いを見た瞬間、一緒に考えたくなる。
・何かワクワクしてくる。
・何か行動したくなる。
以上のポイントを押さえられた問いです。
よろこびに向かっていますか?
考えたくなりますか?
そんなチェックで見てもらえたらいいかもしれません。
メモ活では私が用意した問いかけを毎回手渡しています。
よろこびに向かう感覚をもう少し説明しましょうか。
例えば、
A:「なぜ私の人生は変わらないのだろう?」
B:「私の人生がモテモテになるたった1つのフォーカスってどこだろう?」
どちらの問いが前向きに考えたくなりましたか?
たぶん、Bだったんじゃないかと思います。
Aというのは、過去の原因に向かう問いかけです。
要は「何がまずいのか?」です。
一方Bは、未来への可能性を見ていく問いかけです。
要は「何がうまくいきそうか?」です。
単純に比較していますが、行動に繋がりそうなのは明らかにBです。
このように問いかけ次第で、どうやら私たちの脳は止まったり走り出したりするのです。
どうせなら、
走り出したくなる問い、
未来に喜びが生まれる問い
をたくさん作り、投げかけたいですよね。
「あ、これなんかいい問いだ」
日常で出会ったら、記録してストックしていくといいですよ。
問いのセンスにつながっていくと思います。
それでは、また。
追伸、
ちなみに、問いには「正解の問い」というのはありません。
「より良い問い」というのがあるだけです。
上記のBの問いもよりよくするなら、たとえば
私の人生が”最高にハッピーになる”たった1つのフォーカスはどこだろう?
ちょっと修正するだけで、
さらにより考えたくなる問いに進化します。
いや〜問いは面白い!
問いの教科書です。レベルは高いですがとても良書です。