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コミュニケーションという報酬がプロ意識を育ててくれている

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「人生で初めての気づき。価値ある授業でした。」

授業後、ある学生のコメントシートにそっと書かれていた一行。

いい歳したおじさんの内面がじわっと満たされるコメントだった。
しばし梅雨の鬱陶しさなど忘れた。

報酬には、金銭的な報酬や地位的な報酬だけでなく、コミュニケーションという報酬のカタチだってある。

コミュニケーション報酬。
なにか都合のいい言葉のようにも思えるけど、人の心を豊かに幸せにできる報酬だと思う。

「ありがとう。」
例えば、この一言は報酬になりうる。
言われる相手、時と場合によっては、1万円より価値を感じることだってあるだろう。

冒頭の学生のコメントは、ぼくにとって報酬だった。

「やっぱりあの学生たちが社会に出たときに、ほんとうに役立つことを、活かせる知恵を伝えていこう。」

昨夜そう思って、改めて授業プランを練り直して良かった。



「もしこれが最後だったら、ぼくは何をメッセージにするのだろう?」

この問いかけで、構成と言葉を書き殴る。
1メッセージに、あーでもない、こーでもないと労力を注ぐ。

そんな地味な作業をもう十年以上続けている。

手を抜こうと思えば、いくらでもできる。
その場でいくらでもカッコウはつけられる。
そんなじぶんを正当化しようと思えば、いくらでもできる。

でも、やっぱり毎度準備に手を抜けない。

結局、この仕事が好きなんだと思う。

そして、たまにもらえるコミュニケーション報酬こそがぼくのプロとしての意識を育ててくれているのだ。

ありがとう、あの学生くん。

それでは、また。

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