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やはり「考えるとは、書くこと」だ

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来春から大学生になる方々向けの講座の依頼があり、その内容を考えていました。

机の上にはざっとA4用紙で3枚。
見た目、ほぼ落書きです。
でも、自分でも驚くほどの短時間で構成が出来上がり今からワクワクしています。

改めて思いました。

考えるとは「書くこと」だなって。

自分の内面には色々な思考や感情があります。
でもそこはブラックホールのようなもの。
そんな暗闇を手ぶらでさまようようでは、確実に迷います。

しかし、紙とペンがあると違います。
それはまさに暗闇を照らすランタンのようなもの。

1つのワードを書き出すと、一歩前に進めます。
そこから右に行ってみたり、左に行ってみたり、戻ってみたり。

書いているから安心して右往左往もできるのです。
安心して試行錯誤できるって良くないですか。

書き出せば書き出すほど、暗闇だった内面がどんどん照らされて明らかになっていくのです。

「そうか!じぶんが考えていること、感じているのってコレか!」
そんな気づく瞬間がぼくは大好きです。

やはり考えるとは、書くことだ。
ほぼ手が教えてくれる。

書くというプロセスで、ぼくらはじぶんの内面にある曖昧模糊な思考や感情を明らかにしていけるのです。

それは新たなじぶんとの出会いであり、世界を広げることだと言えるのではないでしょうか。

誰もが気軽に短文で世の中にアウトプットができる素晴らしい時代です。
その反面、「ちゃんと書く」機会は案外減っている時代なのかもしれません。

「ちゃんと」とは、文字数の多い少ないというよりも「正直さ」です。
じぶんの本心を言葉にすること。

紙に殴り書きしても良し、noteでアウトプットしても良しです。

なぜぼくはこうやってnoteを更新し続けているのか。
それは、内面に横たわる暗闇を照らしていけることだからです。
(ちゃんと書くことを怠っていると、暗闇ってどんよりと濃くなっていくような気がします)

もういい歳になりましたが、まだまだ一番身近なじぶんのことを知りたいし、もっとじぶんと仲良くなりたい。
そういう気持ちからなのかもしれません。

だから、ちゃんと書く習慣を持ち続けたいと思うのです。

紙とペンというランタンで内面を照らしましょう。
必ずそこには意外な発見や面白いアイデアがまだまだあるはず。
見つけたらぜひnoteで記事にしていきましょう。

考えるとは、書くことなのです。
それでは、また。

 

 

最近、仕事で自由に書き出すときのぼくの相棒です。
スタイリッシュで無駄がなく、いつも目の前に置いています。
アイデアはいつも一瞬、手書きはそういうのに強い!

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