たまには夫婦で口論もします。
口論をしてもいいのです。
しかし、その際ぼくは1つだけ決めていることがあります。
論破ではなくリンパで終えるようにしよう、と。
理由は、論破って誰の幸せにもならないからです。
でも、リンパ(ここでいうリンパとはリンパマッサージのこと)は格別の幸せを生み出すことが可能なのです。
口論の原因は様々ですが、たとえばわが家の場合、子どもがまだ小さいゆえ、育て方に関してが多めです。
互いに子どもに対するアプローチが違うので、たまに「ちょ、ちょっ待てよ」となることがあります。(ゴールは一緒なんですけどね)
そもそも口論というのは、じぶんが信じる正しさ(らしさ)を押し付け合うので、なかなか双方が噛み合いません。
次第にヒートアップしてくると、ムキになって相手を論破しようと力が入りがちです。
でも、繰り返しますが、家庭内において論破は不要です。
そうなりそうな時は、ぼくはこう伝えます。
「うんわかった。この続きはお風呂上がりにマッサージしながらしよう。」
そう。
ロンパではなく、リンパです。
は?ですね。
だと思います。
でもあなたもご経験があると思いますが、結局人との関わりで大切なのは、論破の応戦ではなく、歩み寄りですよね。
その歩み寄りが、なかなか難しかったりしませんか?
言葉だけに頼るのではなくて、もし相手がパートナーならリンパ(マッサージ)がオススメです。
体をほぐしながら(ほぐれながら)話を聞いていくと、互いに歩み寄りをしやすい状況が生まれるのです。
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ぼくは昨年のクリスマスにこんなプレゼントをパートナーに贈りました。
個人的にこの香りが好きで、ほんとリラックスできます。
これをほんの少し手に取って、手のひら同士で温めてからパートナーの肩や手のひらをマッサージしてあげるのです。
たった5分程度でもいいのです。
ほんとうに互いの気持ちがほぐれていきますよ。
理屈のぶつけ合いから素直な気持ちの対話に変わっていきます。
家庭内においては、論破はいらないのです。
論破になりそうになったら、ぜひ試してみてください。
ロンパではなく、リンパへ。
別に口論していなくても、たまにマッサージをしてあげましょうね。
今のあなたがいるのは、パートナーのおかげなのですから。
寒い日の夜はおすすめです。
それでは、また。