昔コンサル会社に勤めているとき、
毎日「課題」というワードを耳にし、自ら口に出し、
パワポに打ち込んでいた時期がありました。

あの課題はどうなった?
それは新たな課題だな。
そしてぼくもあなたもチームも課題だらけ。

そう、365日毎日が課題だらけでした(笑)。

課題がないと商売にならないので、
仕方がなかったわけですが、正直疲れます。

実は、当時からうっすら感じていたものの、
当たり前だと思って口にしなかったことがあります。

それは、、、

「課題」といった瞬間、なにかじぶんの気持ちがスッと離れてしまうことです。

課題って言われて、元気出ます?
むしろエネルギーが減る感覚になりませんか。

そもそも実はちょっと意味わからなくないですか?
(いや理屈アタマでは分かるんですけどね)

たまにそういう感覚になる言葉ってあります。
問題解決、とかもそう。

「問題解決!」と言って解決した記憶がほとんど、ありません。。

理屈では分かるけど、なんかじぶんの肌になじまない言葉。

なので、ある時からぼくは課題というワードを一切使わなくなりました。

その代わり、シンプルに「壁」と表現するようになりました。

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壁、これです。

課題ではなく、壁。
壁ってイメージが持ちやすくないですか。

人が何かに向かって前進しているのをさまたげる壁。

「この壁にどんな名前をつけましょうか?」
こんな感じでいつもお客様と話していました。

◯◯の壁、というように。

そして、ここが大切なのですが、
壁は必ず乗り越えられるっていう前提にするのです。
意外と壁って小さいんですよ、と。

課題だとちょっとどうなるのかわからないけど、壁は必ず乗り越えられる。

必ず、です。

前提次第で心の構えは変わるものです。

なんなら、乗り越えるんじゃなくて、
横からヒョイって向こうに行けたり、はしごを使おうとか、
実は壁に扉がついていて、鍵があればカンタンに開けられるとか。

壁だと思っていたら、本当は透明だったとか(笑)。

アイデアの出方すら変わるってことに気がつきました。

たとえば、早起きがモットーのぼくですが、
最近布団の温かさで朝起きるのがちょっと辛くなってきました。

この場合、早起きが課題だ、とかいうんじゃなくて「早起きの壁」。

課題だと一生言い続けている気がします。

今、あなたにはどんな壁が見えていますか?

「そんな壁、カンタンに乗り越えられるぜ!」ってまずは思ってしまえばいい。

そう、ぼくもあなたもカンタンに乗り越えられる。

この構えを作ってしまいましょう。

また、ともに前進できるはずです。

それでは、また。