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夕暮れの城下町をぶらり歩く【兵庫県たつの市】

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連休最終日、なんと奇跡的に子供たちがいないことに気づきました。

ならば、と久々に妻と二人でドライブすることに。

向かう先は、妻のリクエストで兵庫県のたつの市へ。

【播磨の小京都】と呼ばれる静かな城下町です。

大阪から車を走らせること2時間弱。

夕方に差し掛かる頃合いに到着し、ぶらり散策。
ほんとぶらり、と。
人ごみは苦手なので、こういうレトロな場所が心落ち着きます。

こういうぶらり散策って憧れません?(わたしだけかな)
子どもが小さいうちってなかなかできないものですよね。

ちょうど広場の一角で、小さな夏祭りをしていました。

地元の子供達でしょうか。
甚平を着て、わいわい走り回っている。
まるで、昭和の時代にタイムスリップしたかのような光景。

夕暮れの城下町は静けさがあり、街並みに清潔感を感じました。
(藤沢周平の小説で描かれそうな)

「武士の作法が残る町。」
そんなフレーズを見かけました。
いいですね。大好きそういうの。

たつのは、城下町という歴史と現代の日常が交差しているような場所。

「ここ来てよかったね。」
と歩きながら妻と共感。

映画の舞台にでもなりそうなノスタルジックで素敵なところでした。
ちがう季節にぜひまた訪れたいと思います。

冒頭の画像は「ヒガシマル醤油」の蔵です。
しょうゆと揖保乃糸が有名です。

それでは、また。

 

 

 

藤沢周平氏の小説で一番好きなのが⇩です。
夏になると読みたくなります。

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