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夕暮れの帰り道、ちょうど橋の真ん中あたりに差し掛かったとき、
ふと思いました。
「このままでいいんだ」と。
その瞬間、ほんの少しだけ流れているそよ風を感じました。
そうだ。
このまんまでいい。
なんだってそうです。
まるごと受け入れちゃえば、体から力が抜けていきます。
数日前、子どもに泳ぐコツを教えたことを思い出しました。
「ヒトってな、体の力をふわ〜って抜いていくと勝手に浮かぶんだよ。」
子どもには偉そうにそんな教えをしておきながら、
日常ググッと力んでいる大人。
おぼれてまうわ。
これまでもそうです。
ふりかえると、ありのままの自分をそのまんま受け入れ始めた時にこそ、流れが変わってきたことを思い出しました。
そうそう、脱力して流れに身をまかせよう。
心が過去でも未来でもなく「いま、ここにあるとき」にこそ、吹いている風を感じ取ることができます。
そう、風に乗ることができたのは、リラックスしている時だけ。
川の流れに身をゆだねながら、いま吹いている風に乗りながら、
ゆったりといろんな景色を楽しめばいい。
今日待ち合わせ場所を間違えたあの人もついでに許しちゃおう。
風流に生きるとは「このままでいい」と思うこと。
それだ。
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