節分を自分自身の節目に活かす
今日は節分。
「○○ちゃんとハシラカイギをする!」
注)柱会議とは、鬼滅の刃の物語の中で出てくる会議のこと。
もうすぐ年長になる息子は勇んで保育園に出かけました。
どうやら、今日は鬼を退治するのだそうです。
まぁ、大人にとっては素通りする年間行事かもしれません^^
旧暦でいえば、今日という日は大晦日にあたります。
そして明日は立春。
いわゆる旧正月、アジアでは今でも本当の正月として盛大にお祝いしていますよね。
立春からがほんとうの新年。
かつての日本にもそんな時代があったのですね。
さて、節分と立春。
この2つの言葉をシンプルに分解してみると、
節(ふし)を分ける。そして、春が立つ。
つまり、何かが終わり、何かが始まる。
そんな大きな節目、分岐点として活用することも可能です。
自分自身に置き換えて、節分と立春を活かすなら、
・今日で何かをキッパリ止める
・明日から何か新しいことを始める
このように、自分自身の節目として考えても良いでしょう。
「分ける」ことで「分かる」
思考整理のキホンにも通じます。
それは、「分ける」ことなのです。
「分ける」ことで「分かる」
モノの片付けの達人たちも、やることは皆共通しています。
・雑多なものを一旦、すべて目の前に出す
・そして、分けていく(以上)
捨てる/捨てない
止める/続ける
決める/決めない
事実/解釈
好き/嫌い
オン/オフ、などなど。
アタマを思考整理したいなら、こんな方法はどうでしょう。
①まず一枚の紙を目の前に用意します。
②ペンでど真ん中にフリーハンドで1本線を引く。
要は、書き込む内容を入れる箱(スペース)を分ける。
例えば、
左側には今日で「止めること」を。
右側には明日から「始めること」を。
好きな飲み物を手元に置きながら、メモしてみてください。
分けることで、見えてくるものがあるでしょう。
シンプルな2択はクイック&クリアな決断力をつけてくれますよ。
明日、新たな気持ちでスタートできるはずです。
生きることは、2択の繰り返し
ちなみに。
先日の情熱大陸に、とんねるずの石橋貴明さんが出ていました。
テレビ界から戦力外通告を受け、やはり精神的に参っていた時期があったようです。
その回想をしていたタカさんがさりげなく自問自答していたある言葉を私は見逃しませんでした。
「(グズグズしていないで)結局やるのか、やらないのか」
どっちよ、自分?と。
やっぱりオレはエンタメが好きでやりたい。
そして、タカさんはYOUTUBEという舞台に主戦場を移していくわけです。
グッときました。
究極の2択思考。
2択といっても、決してデジタルな印象ではなく、そこには人間くさい、泥臭い心がともに歩んでいる。そんな印象でした。
実は人生に関わるような大きなターニングポイントだけでなく、毎日が節目の連続です。
生きていくということは、いつも2択を繰り返している。
そう言えるのかもしれません。
今日は、節分です。
あなたは、この節目に何を分けてみたいですか?
そして、明日どんな立春(新年)をスタートさせたいでしょうか。
それでは、また!