メモを一枚書くほど、人生は豊かになっていく。
この10年、ずっと同じことを言い続けています。
わたし自身の仮説と検証の記録として、本ブログも継続しています。
「え、メモで?ほんまかいな?」
今、なにか行き詰まりを感じている人。
悪循環が続いていると感じている人。
この流れを変えたいと思っている人。
そんな今の身の回りの状況を変えたいと思っている人のために、
もう少し解説します。
よかったら、ぜひ参考にしてくださいね!
頭をクリアにしたいなら「書くべし」
多くの人は、紙に書かずして「頭の中だけ」でモノゴトを考えたりまとめようとします。
ああでもない、こうでもないと悩みのジャグリング状態が始まります。
まさに「複雑の道」まっしぐらです。
もしあなたもそんな感じで行き詰まりを感じてきたのなら、
こんな方法もあります。
【ペンを持って紙に書き出す】
モヤっとしたら、先に頭の中にあるものを紙に書き込んで落としちゃうのです。
ガガガッーと。
さっさと気が済むまで書く。
たったそれだけで、スッキリした感じがしたり、
グッと情報を整理しやすいはずです。
シンプルの道になります。
抱えていた悩みやモヤモヤが「なーんだ、こんなものか」と感じられたなら、
それは、頭がかなりクリアになっている状態と言えます。
眺めながら「解釈する」
もちろん書いて終わり、ではありません。
書いたものを今度は、ぼっ〜とぼっ〜と眺めてみる。
意外ですが、メモを活かすコツはこれなんです。
【眺めながら、解釈】していきます。
かなり思考が楽なはずです。
・大事なことはどれかな?
・なんでかな?
・それで?
・つまり・・・
そんな感じで、ひとりツッコミをしてみるのです。
そこで根本原因を見つけたり、
関連性を見出したり、
事実の裏側を理解したり、
仮説を立てたりしていきます。
プラスに解釈するも、マイナスに解釈するもあなたの自由。
自分の好みでOKです。
心地よいものを選択すればいい。
この解釈の幅や深さこそ、人間力というのではないでしょうか。
人生の方向性や豊かさを下支えする大事なチカラだと思います。
これは「書くこと」で誰でも訓練していけるのです。
今まで頭の中だけで1つの解釈しかできなかった人でも、
手を動かしてもう1つの解釈を書いてみることができます。
(ね、これだけでも進化ですよね)
書くからできるのです。
2つの解釈を眺めながら、どっちを選ぶ自分が好きか自分に聞いてみればいい。
「うん、こっち」的な。
1つ書いたら、1つ行動を
解釈次第で、どんな行動やアウトプットをするか、は変わります。
【1つメモを書いたら、必ず1つ行動】をしていきましょう。
当たり前ですが、行動しなければ現実は1ミリも変わりません。
書けば叶うって言われますが、いやいや行動しないと叶いませんよ。
でも、行動が変われば、あなたの未来は変わっていくでしょう。
何か動けば、ある結果ができます。
何かにひらめいたり、気づいたりもするでしょう。
感情も動きます。
それをまたメモしていくのです。
すると・・
書く→解釈→行動、で終わりではなく、
書く→解釈→行動→書く→解釈→行動→書く→・・・
というサイクルになっていきます。
一枚のメモから「好循環」を作り出していくわけです。
わたしはこのメモを使った循環で、自分を軌道修正したり、行動を起こしやすくなりました。
コツコツと何度も回していけば、誰でも好循環になっていくコスパのいい方法です。
書いたら、解釈して、行動する。
すべてはそこからはじまります。
この夏、好循環を作りたいですか?
ならば、ぜひこの手札を試してみてほしいと思います。
それでは、また。
①ペンを持って紙に書き出す
②眺めながら、解釈する
③1つメモを書いたら、必ず1つ行動する