お別れのご報告
突然ですが、別れを告げることにしました
前々からやめよう、いや減らそうとか、ビールをやめてウイスキーにしようとか、あーだこーだ言いながら毎日の習慣にしていた飲酒。
もちろんお酒、大好きですよ。
美味しいし、楽しいし。
でも、やめます。
惰性で飲んでいるじぶんに気づいていたのです。ずっと。
改めて考えてみたのです。
飲酒をやめることで何が得られるのか?と。
もちろん紙に書き出しました。
メモクリエイターですから。
やはり…
メリットだらけでした。
今日は大きく2点、紹介します。
メリット①:やせて見た目が良くなる
結局、何歳になってもこの欲求は残ります。
実はここ数年、服は定番の2、3着を着回ししています。
言い換えればいつも同じ服装です。
表向きは、かのスティーブ・ジョブズのように服選びの手間を省き、シンプルに生活するからという理由にしている私ですが、本当は、
着られる服がめっきり無くなっただけ、です。
過去に購入した服たち。
見事にパッツパツですやん、全部。
鏡を見るとウケますもん。
しかし、ぼくは人前で話す仕事が中心。
なので見た目は大事。
こっそり言いますけど、講師は「見た目が8割」なのです。
そろそろ新しいプロフィール写真だって撮りたいのです。
なので、酒を水に置き換えます。
ポッキーやプリングルスなんてもう買いません。
自然と体重が減り、スリムな自分に出会えることを楽しみにしています。
メリット②:お金が増える
そんなにたくさん飲むわけではありませんでしたが、自宅で飲むお酒代を概算すると、ざっと月に7〜8千円。年間にすれば10万ぐらいになるでしょうか。
たまに外で飲む分も考えると、それなりの額でしょう。
少なくとも自宅分のお酒を水に置き換えただけで、10万円が残ります。
たかが10万程度と思う方もいるでしょう。
しかしながら、こんな不透明な時代です。
電力料金が、しれっと値上がりしていることご存知でしょうか。
インフレでモノの値段は確実に上がっていきます。
将来に備えてその10万、積み立てNISAに回しておきましょうよ。
何も考えずにオルカンに入れておくだけでいいじゃないですか。
日々跡形もなく内臓に消えていったお酒代が未来の有形資産に変わります。
運用で増やしたお金で、ナニシヨウ!ドコイコウ!です。
メリット③:心身が整う
これがもっとも大きなメリットかもしれません。
なんとなくお酒を飲み、酔う。
思考はグデングデン。
かりそめの睡魔にだまされ、本当は熟睡もできず、疲れも実は取れていない。
次の日重い身体を引きずりながら、仕事に出かける。
昼間は無理やり頭をポジティブにする。
多少強引にでも。
そんな技と経験ぐらいは持っているから。
そして、夜にまたお酒を注入する。
(繰り返し)
なんだそれ、です。
一体誰のため?なんのためなんだそれ、です。
自然ではないですよね。
本当はもっと心身は楽なはずだし、もっとパフォーマンスを上げられるはずなのに、無理して下げている気がする(いや、していたというべきなのでしょう)
断酒によって、ぼくは自然体に戻れる。
*
これらのメリットを知りつつ、人生のクオリティが上がるにも関わらず、仕事も増え、ハッピーになると分かりつつ、まだ2023年も惰性で飲み続けるのか。
「もういいんじゃない?」
そんな声が聞こえてきたのです。
ぼくは決めたら早い。
思い立ったが吉日です。
実は3日前からスタートしています。
サポートアプリとして、検討の結果『禁酒マン』をスマホに入れました。
これがなかなかいいのです。
昭和のファミコンゲームのようなドット粗めのキャラが、禁酒時間を積むごとに昇進していくという謎の展開がちょっと気になり、思わずチェックしてしまいます。
(ちなみに私はまだ平社員です)
その他にも、
・禁酒してからの経過時間
・我慢した純アルコール量
・避けられたカロリー
・節約できた金額
・体重の変化
・禁酒のメリット
を視覚的に提示してくれる優れもの。
さらに、もしも誘惑にかられた際には、誘惑に打ち勝つボタンをタップすると「ワンポイントアドバイス」をしてくれるのです。
視覚的に記録や変化を確認できるのは、最高のサポートになります。
楽しみながら、禁酒マンできそうです。
アラフィフだからでしょうか。
何かを足すより、引いていくことに価値を感じるじぶんがいます。
さて、断酒からぼくは何を得て、何かを失うのか。とっても楽しみです。
それでは、また。