今回はある商品を紹介するだけの記事です。
ほんとうに感動したので、ご参考までに。
新商品や新サービスと言われるものというのは、
すでに多くの人がなんとなく思っていたこと。
「その手があったか!うわぁやられた」的なもの。
みんな潜在的にぼんやりと思っていたことなのです。
でも、それを具現化するまではほとんど至りません。
まったく予想外のアイデアというのは、実はそんなにないんだと思います。
たとえば、かつてApple社が2001年にi-podを世に出した時、日本の大手電機メーカーのエンジニアたちは口々にこういったとか。
「あんなの、すでに俺たちは考えていたよ、なー!」と。
そうだったのかもしれない。
負け惜しみも込めた悔しさから出た言葉なのかもしれません。
そこは私にはわからないことです。
ただ大事なことは、
結局は考えただけでは意味がなく、具現化した奴が勝ちであること。
朝から食卓でそんなことをつらつら思い浮かべていました。
というのは、妻がある見慣れないモノを食卓に置いていたからです。
「なにこれ?」
結論を言えば、わたしは1分と経たずに、
「感動」してしまいました。
「おお、その手があったか!!」と。
一体何に感動したのか、ポイントをかいつまんでお伝えします。
食パンにバターを塗りたいとしましょう。
「あなたなら、どうやってバターを塗っていますか?」
たぶん、
・カチカチのバターをうすく切って、
・それを食パンの上にのせて、
・バタースプーンで塗りますよね。
わたしも同感です。
何十年もそうしてきました。
でも、みんなこう思いながらやっていましたよね。
ちょっと、めんどくさい。
冷蔵庫から出したばかりのバターは硬いし、
切るのめんどくさいし、
食パンがいい具合に温かいなら、バターは溶けるけど、
なかなか溶けないときの広げにくさ、
気づけば手がべたべたしている、など。
もちろん、食品メーカーだってだまっていません。
最初から切れてるバターや、チューブでバターといった
消費者の悩みに応える商品展開をしているのは承知しています。
しかし、この新たな手段は完全にやられた感でした。
その手があったか、と。
その名は「イージーバター」。
切る、広げるだけじゃない。
ひねる。この発想は目から鱗でした。
ぜひ回転させながら、バターがにゅるにゅる出てくる感動体験を試してみてほしい。
これです↓
リンク