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上機嫌を戦略に。

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あくびが伝染するように、不機嫌も瞬く間に伝染する。
新型じゃないけどウイルス並みの脅威。

人間の最大の罪は、不機嫌である(ゲーテ)

やはり思う。
なんと無意味に不機嫌な大人が多いのだろうか。

あまり表に出ないけど、社会問題のひとつ。
いまだ国会でも取り上げられないのが不思議。
不機嫌でいることの我が国の経済的損失をぜひ試算してみてほしい。
(誰かえらい人)

不機嫌にしていることで、どんないいことがあるのだろう。

周りの気分がすこぶる良くなり、職場の仕事がはかどる?
お互いの信頼関係が深まる?
身体の免疫が向上する?
モテる?儲かる?

・・・んなこたない。

 

 

自戒を込めて言うが、
特に気をつけたいのは男性。
いわゆるおっさん世代だ。

40代に入った途端に、不機嫌さが増していくように感じた。
かくいう私自身がまさに40代半ば、ゴリゴリのおっさん。
実際には不機嫌でなくても、ZOOMに映る自分の顔を見て「なんだか不機嫌そう」と感じてしまった人は私だけでないはず。

普通にしているだけで、不機嫌に見える。
世のおじさんたち、気をつけよう。
顔の表情筋、動かしていますか?

 

思考の最大の敵は、無意識の萎縮(いしゅく)と言われる。
(ちなみに最高の友はリラックス)

相手の思考を止めたいなら、不機嫌ムードをぷんぷん匂わせたらいい。
萎縮させることができるから。
もれなく場の空気は重たく、淀ませることができる。

不機嫌は何一ついいことをもたらさない。
相手の気持ちだけでなく、社会の生産性をいちじるしく下げている。
この社会的な認識をもっと広めていきたい。

そもそも機嫌とは、気分的なもの。
自分の意思ではコントロールできないもののように扱われてきた。

しかし、これから社会が新たな常識を作り変えながら前進していこうといるさなか、「不機嫌?気分なんだからしょうがないようね」で済まし続けていいのだろうか?

いいわけ、ない。

人間はいくつもの壁を乗り越えながら、知恵をつけ、成熟してきているはず。

社会が人と人との関係で成り立っている以上、一人ひとりが気分をコントロールする努力や工夫はもっとしていけることじゃないだろうか。

無用な対人関係の問題は減るだろう。
より円滑な関わりが増えて、世の中はシンプルに元気になっていく。
生きる気力がわくような社会になる。
モテる。儲かる。
未来を担う子どもたちだって、、、

(なんかひとりでコーフンしてすみません)

 

 

ちょっと冷静になろう。

不機嫌をコントロールするための知恵をみんなでだしていきませんか?
ってことなんです。

ゼロにはできないけど。すぐ対処していける大人が増えたら素敵だ。

いつも上機嫌でいる人って、ちょっとアホっぽい?ノーテンキ?

大人について、僕はこんな再定義をしてみたい。
「不機嫌をコントロールできるのが一人前の大人である」と。

こんなことがニューノーマルになったら良くないですか?

やや自分のクビを絞めている気がしなくもないですが、あながち無謀とも思わない。
チャレンジする価値はある。

あとは、「可能性の対話」を始めていくかどうか。
「できる」から考える。まずは何をする?
小さな努力の積み重ねで、上機嫌は誰にも可能だ。

もうすぐ春が来る。
次の日本を活性化するのは、一人ひとりの生き方から。
「上機嫌」をあなたの人生の戦略にしてみては。

 

最後に。
「上機嫌を戦略に」していく企業がそろそろ現れてもおかしくない。
(と勝手に期待している)

僕は必ずその会社の商品やサービスを買う。
なんなら応援株主になろう。

上機嫌は未来の需要を創り、新しいファンを増やす。

 

 

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