何か問題や悩みがあるとき、不幸のどん底だと思っていたとしても、実は幸せの芽はあるよ、そこに目を向けられるといいね、というお話です。
ぼくらは問題が生じると無意識に「うまくいっていない」という前提をもってしまいます。
やばいぞ・・どうしよう?
なんでこうなった?
だれ悪いんだ?(たぶんあいつだ)
こんな感じで過去のことや不安な感情が浮かんでくるでしょう。
しかし、あなたの思考くんは前に進みたくなりません。
だって、正直しんどいから。
今までそんなご経験ありませんでしたか?
ぼくはしょっちゅうです。
そんな行き詰まる前に、前提を少し変えてみることをおすすめします。
「うまくいっているんだ」という前提で始めるのです。
これだけでまず気持ちが少し軽くなりませんか。
いや問題だらけなんですよという声が聞こえますが、どんな状況であれ、その中でうまくいっていることは、少なからずあるはずなんです。
不足や欠点ではなく、うまくいっている、できているというプラスの事象を何か見つけてみる、というわけです。
うまくいっているんだという前提をもったら次はシンプルに、
「どうしたら”もっと”うまくいくだろう?」と問いかけてみるのです。
現実はうまくいってないんだよ!不幸なんだよ!とゴリゴリに固まっていた思考くんが、ゆるゆると柔らかく新たな現実に向かいやすくなって走り出してくれるはずです。
ならこうすればいいんじゃね、というプラス1の行動アイデアが浮かんでくるはずですから。
いいですか、うまくいっているからスタートするんですよ。
なにがうまくいっているかな?と見渡せば必ず見つかりますから。
ミジンコみたいな芽でいいのです。
毎朝起きることができている。
時間を守れている。
ご飯をおいしく食べられている。
十分うまくいっている、幸せじゃないですか。
100のうちたった2つや3つの問題だけで、ぼくたちは悩みまくり、不幸だと思ってしまっています。
他97個は幸せの芽ばかりなのにね。
それにすら日常気づけていないのがぼくたちなんですよ。
いま、どんなことがうまくいっていますか?
たくさんあるよね。
どうすれば、”もっと”うまくいきそうですか?
ワクワクしてきましたか。
ご参考まで。
それでは、また。