何かをしたいと思っていても動けない人っています。
最初から正解が欲しい、全体が見えていないとな、ってなかなか動けない人です。
まさに社会人になりたての頃の私です。
そんなかつてのじぶんに伝えたいことがあります。
ちょっと前さえ見えていれば大丈夫!
なぜかというと、何事も「やっているうちにわかってくる」からです。
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たとえば、ブログを始めたいとしましょう。
すると、世の中にはブログの作り方や書き方を教えてくれる存在がやたら多いことに気がつきます。
ブログ術、文章術の本をかき集め、ブロガーのユーチューブをおせんべいをかじりながら見えていると、ハッと気づけば1日が終わっています。
無料ブログがいいのか、ワードプレスがいいのか、noteもあるぞ、特化か、雑記か、、一体何が正解なんだ!?と途方にくれます。
情報って集めれば集めるほど迷います。
いつの間にか目的を見失い、手段で右往左往しているのです。
大事なことは、とっとと3行でいいから書いてアップしてみることです。
文章を毎日書きまくることです。
やっているうちにわかってくるのです。
走りながら考え、考えながら走ることで、物事ってだんだん見えてくるもの。
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週末の連休中、久々に家族でドライブを楽しんできました。
帰りの高速は夜になってしまい、ヘッドライトで前方を照らしながら走っていたのですが、人生も仕事もこのヘッドライトと同じだなって思ったのです。
運転手にはたった50メートル先までしか見えない。
夜なので、その先も周りも真っ暗です。
だからといって、道路上で止まってしまうドライバーはいません。
今この瞬間は50メートル先までしか見えないけど、前に進んでさえいれば、またそのさきの50メートルが見えてくることを知っているからです。
止まらないで進んでいれば、いずれ最終ゴールは見えてくる。
「このままでいいのかな・・・」
そう不安に思っていたとしても、今見えている範囲で前進していたらいいのではないでしょうか。
高速道路を走る車と同じで、”止まらないこと”が肝心なんだと思うのです。
止まらない限り、見える範囲は広がっていくのですから。
なので、最初から最終地点まで見えている必要はないのかもしれません。
少しづつ進みながら修正し、動いてみてわかることを大切にしていけばいいのです。
明日も前に進もう。
もし止まっているなら、とっとと走り出しなよ、じぶん。
ちょっと前さえ見えていれば、大丈夫なんだから!
・・・そんなアドバイスをしてやりたい。
以上、最高に楽しかった連休帰りの東名高速で思ったことでした。
それでは、また。