不安や焦りは誰にでもあること
不安や焦り、焦燥感がわく時って誰にでもあります。
そんな時、あなたならどうしていますか?
なんとかしなきゃと焦れば焦るほど、視野は狭くなり悪循環になっていくものです。
まずは深呼吸しましょう。
そして「あ~そう感じているじぶんがいるんだな」とちょっと他人事のように受け止めましょう。
次が肝心なポイントです。
不安や焦りはいったん脇に置いておきます。
「今あるもの」に目を向け、感謝してみるようにします。
(ないもの、じゃないですよ)
たとえば、お金がないという不安があるとします。
でもゼロということは少ないと思います。
仮にいま財布の中に1000円あるとしましょうか。
その1000円があることに感謝するのです。
私たちは「ないない」とない方ばかり気にして、手元にある1000円に感謝なんて発想を持ちません。
あることに感謝して、大切に幸せな使い方をしようと思ってみるのです。
そんな風に、すっかり視界から外れている「あるもの」に目を向ける。
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できたらその「あるもの」がいくつあるか書き出してみるといいです。
ふと自分の視界から消えていた大切なものに気づけたりします。
「ない」じゃなく「ある」に100%目を向けていく。
それが、シンプルに気持ちを立て直していくコツです。
ハードルを下げたときに何が「あり」ますか?
明石家さんまさんの「生きてるだけで丸儲け」という名言をご存じでしょうか。
生きてるだけでOKなんだ。
呼吸できている。
目が見える・・・
どんどんハードルを下げていくと「ある」はたくさん見つかります。
しかも本質に。
98%は「ある」、「ない」のはたったの2%だった。
じぶんの身の回りはありがとうだらけなんだ。
そんなふうに気づけると見える世界はガラッと変わります。
安心して寝る場所があって、自由にトイレに行けて、
なんなら三食お腹いっぱい好きなものを食べられている?
「はい、十分に幸せに包まれていますよね。」
まずはそのことを認識し直したいですね。
解釈は私の自由
「ピンチはチャンス」という言葉があります。
いやいやピンチはピンチだろ!という人も中にはいるでしょう。
ピンチという見方でもいいし、チャンスの側面を探してみてもいい。
どう解釈する自分が好きかでぼくは決めるようにしています。
今は何がチャンスか分からないけど、「チャンス到来!」と言っている自分でいたい。
事実は1つでも、解釈は多様にある。
そして、どんな解釈を選ぶのかは私の自由なのです。
解釈次第で次の打ち手、展開は変わってくるもの。
いま抱えている不安や焦り。
見方を変えると、次へのチャンスというとらえ方もできます。
まず、気持ちを立て直すために「ある」ものに目を向けてみてね。
不安や焦りは悪いことじゃなくて、さらに私が良くなっていくための「きっかけ」になるのかもしれません。(経験上、そういうことが多いです)
大丈夫。
じぶんの気持ちはじぶんで立て直せますよ。
それでは、また。